マットモーターサイクルズ【MUTT MOTORCYCLES】について
私、本当はスズキのST250Eではなく、他に欲しいバイクがあったんです。
HILTS250【MUTT MOTORCYCLES】
本当はマットモーターサイクルのHILTS250ってのが第一候補だったのですが、断念しました。
250ccで、スクランブラーで、自分でカスタムする手間が省けて、良い事づくめだったんですが・・・
断念した理由①納期
買う気満々で、正規取扱店さんに連絡をしたんですが、8月上旬時点で納期5ヶ月。営業さんの説明によると、輸入するための船便が予定より滞っている&想定以上の予約が入ってしまい、当時でキャンセル待ち状態でした。
ヒルツ250じゃなくてもいいなら、もっと早く納車できるかも。とのことでしたが、それじゃ意味無いじゃん。
断念した理由②品質
マットモーターサイクルの250シリーズのベースは中華GN250だそうです。中華GN250でも立派に整備し乗ってらっしゃる人がたくさんいるので、それ自体は問題ではありません。
問題はパーツの組付け精度が著しく悪く、正規販売店さんで全バラに近い整備をしているということ。
きちんと整備しているとはいえ、やはり心配になってしまいました。
最終的に
紅葉シーズンのツーリングを諦めなければならないのと、不信感を拭いきれないので泣く泣く断念しました。
それでもマットモーターサイクルズのバイクを買いたい人に
マットモーターサイクルズの輸入元
マットモーターサイクルズの輸入元はピーシーアイ(PCI)株式会社です。ピーシーアイ株式会社はマットモーターサイクルズ以外にクラシックバイクで有名なノートンや車のフォードの輸入も手がけているしっかりとした会社です。
そこいらのバイク屋さんが独自に輸入している訳ではないので、最低限の安心はあります。
パーツ供給について
ピーシーアイ株式会社が輸入する車種に関しては、パーツのストックシステムがあるそうなので、パーツを取寄せる時間はかかってしまいますが修理不能とまではならないのも安心ポイントです。
ベース車がGN125とGN250なので技術がある人なら、ある程度は他車パーツ流用でメンテナンスはできるでしょう。
納期について
正規販売店の営業さんの話では2019年内は需要に供給が追いつかない可能性が高いですが、2020年になればある程度落ち着くだろうとのことです。
春のツーリングに向けて、マットモーターサイクルズを購入したい人は早めに予約をして気長に待ちましょう。
番外編 ITALMOTO【イタルモト】
ピーシーアイではマットモーターサイクルズ以外にイタルモトのTクアトロ(ティクアトロ)125というメイドイン イタリーなスクランブラーも輸入しているようです。
こっちを狙うのもありかも。
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