ひがないちにち

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バイク初心者がST250の整備やカスタムを・・・。グラストラッカーやボルティの改造も参考にしています

【ST250E】バイクのマフラーについての考察【スタイル別】

まだ当分付けることが出来ないんですが、実はST250E用のマフラーを購入してしまいました。

単なるマイルールなんですが、マフラーは慣らし運転を終えてからと決めているんです。(スプロケは早々に交換してしまいましたが)純正の乗り味やサウンドを十分に楽しんでから交換しようという考えです。

今回は性能云々を度外視して、スタイル重視なマフラーサイレンサー選びを掘り下げていきたいと思います。

 

 

 

 

カスタムコンセプトを決める

レブルの記事でも触れましたが、カスタムコンセプトが定まっていないと、足し算カスタムになりがちで、実用感というか生活感丸出しなバイクへと変わっていってしまいます。ツーリングがメインなら実用感=カスタム美なので良いんですが、私のST250Eは通勤&街乗りメインの用途なので、どうせにわかカスタムにしかならないのならスタイル重視に寄せていった方がいいじゃんということで、ST250Eの最終目標は英国ベースの60年代のスクランブラーです。完全に60年代スクランブラー化するのにはコストや制約がありすぎるので、できる限り割安に且つ簡単に。

カスタムコンセプトを決める際には、具体性があればある程良いと思います。目指す実車をお手本にカスタムしていくのが一番簡単です。

 

 

背景(バックボーン)を考える

マンガやアニメなどのキャラ設定みたいなもんなんですが、拘れば沼の様に奥深く、ザックリで良ければ直感で設定してしまえばOKです。別にマンガやアニメのように誰かに向けてカスタムしている訳ではないので、自分を納得させられる理由付けがあれば良いんです。

60年代なので純正採用で言うならコーン型サイレンサーが順当な選択なんでしょうが、それだけでは『英国のベース車』というキャラが弱いのでキャブトン型*1にしました。トライアンフ型の形状も選択できたんですが、ちょっと直球すぎるかなと思いキャブトン型に決定しました。

 

 

マフラーの取付け方法とメーカー選択

私の場合は、とりあえずは純正の位置で取り付けると決めていたので、スリップオンタイプのマフラーを選びました。必然的にST250Eにスリップオンで取り付けられるキャブトンマフラーは数少ないので大して迷いませんでした。大和ステンレスのキャブトンマフラーに即決です。

ST250E専用のマフラーはかなり少ないですが、ちょっとした加工や工夫でサイレンサー位なら流用できるので、汎用品や他車種のものでもいいと思います。(もちろん自己責任で選定してください)

 

 

マフラー(サイレンサー)選定の注意点

マフラーはバイクパーツの中でもかなり目立つ存在なので、マフラーの印象=バイクの印象に結びつきがちです。自分の考えるカスタムコンセプトを最大限発揮できる様な選択が重要です。

私は特定のカスタム方針を否定するつもりも、自分のカスタム方針が正しいと推奨するつもりもありませんが(カスタムは自己満足の世界です。乗る本人が満足できて他者に迷惑をかけないものならOK)、マフラーは目立つパーツ故にじっくり考えて購入することをおすすめします。

 

性能的な注意点

FI車のサイレンサーのみを交換する場合(スリップオンマフラー)は、大きな不具合は無いとレーサーメカニックも務めるバイク屋さんで伺っているので心配は無いんですが、最大限のパフォーマンスを発揮させようという意図のマフラー交換の場合はFIの再調整が必要だそうです。(特に高機能な大型車やスポーツ車の場合)

キャブ車の場合も最高のパフォーマンスを発揮させるには、マフラー交換後の燃調が必要だそうです。

 

 

スタイル別マフラーのイメージ

完全に私の偏見なんですが、マフラーの形状がどのようなイメージに合うのかを考えてみました。

  • リーバースコーン(メガホン)形状・・・・・純正ルック

水平取付け→純正ルックで60~70年代のクラシカルなイメージ

斜め取付け→純正ルックで70~90年代の旧車なイメージ

カチ上げ→旧車のレーシーカスタムなイメージ

  • 砲弾(トランペット)マフラー&ヘキサゴン(異形)マフラー・・・・・スポーツルック

サイレンサーそのものがスポーティですが、エキゾーストの取り回しによってより一層のスポーティーさの演出になる。

低い位置で長く見えるように取付け→~60年代の英車風なイメージ

低い位置で通常取付け→60~70年代のクラシカルなイメージ

高い位置で通常取付け→60~80年代スクランブラーなイメージ

  • ストレート&テーパード形状・・・・・車種によりイメージが変わる

クルーザー(アメリカン)に取付け→ドラッガーなイメージ

クラシックバイクに取付け→~70年代のイメージ

 

他にもたくさんのマフラー形状があると思いますが、今回はここまで。後日ちょっとずつ追記していきます。

 

 

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*1:キャブトンマフラーの語源は日本メーカー『みづほ自動車製作所』の製造したキャブトンというバイクです。当時のトライアンフなどの英車のマフラーデザインを模したものがルーツという説がある。