【バイク防寒】ワークマンのイージスパンツ比較&インプレしてみました【釣り防寒】
2020/1/13 追記
今回は前回の反省点を踏まえて、いくら安いといえど無駄な散財をしないように、対策を練ってワークマンに挑んできました。寒~い冬でも趣味を満喫するために防寒対策の追加購入をしてきました!
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ワークマンの2019年冬対策ウエアのインプレッションシリーズ第5弾です!第1~4弾のインプレはコチラからどうぞ↓↓
- 2019年モデルイージスパンツとワークマン他モデルの比較
- イージス防寒レインパンツ パーフェクトの比較レビュー
- バイク用にワークマンのイージスパンツはおすすめできるのか?
- 釣り用にワークマンのイージスパンツはおすすめできるのか?
- 買って良かったワークマン商品のランキング
- ワークマンウエアのインプレまとめ
2019年モデルイージスパンツとワークマン他モデルの比較
私が最終的に購入したのは2500円の2019年モデルイージスパンツなんですが、候補の時点では3種類ありましたので、それぞれを比較した内容を参考までに書いておきます。ちなみに候補は【イージス360パンツ、フィールドコアパンツ、2019年モデルのイージスパンツ】条件としては、出先でも脱ぎ着が簡単なオーバーパンツであること。コンパクトに収納できること。防寒性能が高いことの3点です。
イージス360パンツの特徴と選ばなかった理由
360パンツは反射材がどの角度からでも見えるようにプリントされている、主にバイクに向けたパンツなんですが、見るからに防寒性能が高そうな分厚いルックスが特徴でもあります。ちなみに金額は通常カラー3900円、デニムカラーが4900円です。
2019年の新カラー『デニム』はパッと見では防寒着っぽくないので、オシャレ感を重視するならアリかもしれませんが、ワークマンにしては高くね!?と思ってしまいます。
裾には止水ジッパーがあり、靴を履いたままでも脱ぎ着できることは試着で実証済みです。防寒性能に関しては候補の3種の中ではダントツで一番高いと思いますが、選ばなかったには理由があります。穿いていないときは、とても嵩張るし重いんです。私は前回コーデュラユーロパンツを購入しているのでそこそこの寒さ対策はありますし、コーデュラユーロパンツを穿かないまでも寒いと分かっていれば相応の服装チョイスはできます。いくら防寒性能が高いとしても嵩張るイージス360パンツは不要だ!と結論つけました。イージス360パンツの防寒性能がそこまで高いなら、オーバーパンツとしてではなく直穿きすればいいと考えた人に注意点。イージスシリーズはレインウエア寄りの生地なので家庭用洗濯機で洗うには注意が必要です。(特に脱水)
フィールドコアパンツの特徴と選ばなかった理由
フィールドコアシリーズはアウトドアユースを想定したラインナップで、イージスよりも軽量であったり動きやすいことをウリにしています。当初の条件にかなりマッチしていそうなんですが、イージスパンツと穿き比べをしてしまうと、防寒性能で劣ってしまうので結局買わずに終わりました。ちなみに価格は1900円とかなりリーズナブルでバイクでも使える透湿防水スペックがあるので、これから新調する人はぜひ候補に入れてあげてください。
私はバイクを通勤でもつかっています。仕事着と言うとスーツや制服、作業着などベースとして防寒についてはあまり重視されていないウエアです。でもイチイチ会社に着いてから着替えるのは面倒なのでアウターパンツそのものにそこそこの防寒性能を期待したい。ようは私のワガママです。
2019年モデル イージスパンツ【防寒レインパンツ パーフェクト】の特徴
まず、私の購入したイージスパンツの正式名称は防寒レインパンツPERFECTパーフェクトというみたいです。長いのでイージスパンツと略します。名前に防寒・レインとついているだけあって冬用のレインパンツなんですが、ワークマンのレインウエア全体の特徴として、レインウエアなのにストレッチが効いているので動きやすい。例に漏れずイージスパンツもしっかりストレッチして動きやすいです。
カタログに書いていない特徴として、ベンチレーションが無い。前ファスナーが無い。ポケットも無い(レビュー当時は暗くて気付かなかったのですがファスナー付きのポケットが装備されています、アウトドアレインウエアに似た潔さです。そして、ファスナーやポケットが無いので前後が分かりづらい。ちなみにTOPの写真はバックショットです。イージスのロゴが後ろに来ますので、カタログ上ではイージスロゴの有無は分からない。
イージス防寒レインパンツ パーフェクトの比較レビュー
普段の通勤時は、モンベルのゴアパンツ(レインウエア)を使用していたので、それと比較しつつ使用感をレビューします。
履き心地の比較
モンベルのパンツは生地自体のストレッチ機能はありませんが、生地が薄く且つ軽いので動きづらさは感じません。ただ、穿いているときの突っ張る感はどうしてもあるので、履き心地についてはイージスパンツの方が優れます。
コンパクトな携行性(パッキング)の比較
もうこれは圧倒的にモンベルのパンツの方がいい。イージスパンツは惨敗なんですが、フィールドコアを選択したとしてもアウトドアブランドには勝てません。
私がフィールドコアパンツにしようかイージスパンツにしようかとても迷った部分でもあるんですが、コンパクトと防寒性能というのは反比例するんです(ダウンなら別)。どこで折り合いをつけるか?が重要になってくるんですが・・・
防寒性能の比較
モンベルのパンツに耐風性能はありますが防寒性能はありません。通常のトレッキングなどでは人が動いているのが前提なので、レインウエアとインナーの間には動きが起因する隙間(空気層)ができるので、ある程度の防寒になるんですが、バイクでは風圧によって隙間が極小になり冷えを感じます。
その点イージスパンツは、コンパクトにはできないが裏地をつけることで、強制的な隙間(空気層)を確保しているので防寒性能で勝るということになります。平たく言えば、モンベルパンツでは寒くて耐えかねて、ワークマンに買いに行った訳ですが。
バイク使用でのインプレッション
まぁモンベルより劣っていると思えばそもそも買っていないので、ほぼ満足なんですが、慣れない人は長距離を乗る時はトイレの不便を感じるかもしれないのがデメリットですね。
あとせっかくのオーバーパンツなのに、裏地がこんなにケバケバじゃ靴の汚れがついたとき掃除しづらい。洗濯もしづらいので、この裏地が絶対条件ならもっと潔くオーバーパンツでなくストレートパンツにしといた方が、ワークマン的にもコストダウンになって良かったんじゃないの?
防寒性能とコンパクト性については、われながらベストバランスな必要十分感です。イージスパンツの良さを味わってしまうと、たぶんフィールドコアを買っていたら物足りない感があったと思います。
釣り使用でのインプレッション
たまたま友人にバスのナイトゲームに誘われたので、これ幸いと使ってみました。ちなみに私はボウズなので釣りの内容には突っ込まないでね。ワークマンには釣り特化モデルもありますが、仕事帰りに寄り道釣行なんかはこのイージスパンツで十分満足できるでしょう。
パンツのポケットに小物をたくさん入れたい人は、イージスパンツではなく過去にインプレしたコーデュラユーロパンツをオススメします。
私が長靴を車に常備しているように、2500円という価格なら車に1本イージスパンツを常備しておくのも釣り好きな人にはアリかも知れません。
バイク用にワークマンのイージスパンツはおすすめできるのか?
外が寒いと分かっていて、ハーパンでバイクに乗る人はいないはず。相応の普段着なりライディングパンツを穿いて、プラスアルファとしての防寒としてなら申し分なし。
私だけかもしれませんが、バイクを乗るときにパンツのポケットに何か物を入れておくのが不快なんで、ポケット無しはデメリットにならないし、暑けりゃ脱ぐという潔い調整ができるので個人的には大満足。でも長距離ツーリングではイチイチ停車して脱いで仕舞っては面倒なのでベンチレーションはやっぱりほしいところです。左右にファスナー付きポケットがあるので、走行時ならベンチレーションは可能!!
結論として、ちょい乗りや通勤・通学にはオススメできるが長距離ライドにはオススメできない。長距離ライドでもオススメできる。
釣り用にワークマンのイージスパンツはおすすめできるのか?
ワークマンのコーデュラユーロパンツを持っている私からすると、イージスパンツは釣り用にオススメできない。釣りではパンツのポケットを有効活用したいですし、バイクほど極寒にはならないのでコーデュラユーロパンツで十分です。
強いて使い道を挙げるなら雨や雪の日と、ちょっとだけ釣りに行きたいときに使う。
買って良かったワークマン商品のランキング
2019年の冬で釣り&バイク用に買った良かったものを一覧にしました。
全て私の主観によるものなのでご了承ください。順位が低いものでも個人的には価格以上の価値があり満足しています。
バイク関連ランキング
- イージスグローブ(第1弾インプレ)
- イージスパンツ(今回インプレ)
- コーデュラユーロパンツ(第3&4弾インプレ)
- イージス360ジャケット(第2&4弾インプレ)
- プロテクター入りグローブ(第1弾インプレ)
イージスグローブとイージスパンツは私のバイク冬装備に無くてはならないものとなりました。皆が買うには相応の理由があるということです。
釣り関連ランキング
- コーデュラユーロパンツ(第3弾インプレ)
- イージス360ジャケット(第2弾インプレ)
- イージスパンツ(今回インプレ)
ワークマンウエアのインプレまとめ
ワークマンのウエアを5回にわたってインプレしたことで見えてきたことがあります。ワークマンは確かにコストパフォーマンスに優れますが、やはりコストなりの開発部分でのアラみたいなのがあります。少しでも誰かの参考になればと思い、ワークマンを絶賛するインプレが多い中でであえて重箱の隅をつつくようなインプレをしてきましたが、確かにワークマンは安くて良いモノを提供している。でもそれは自分に合った商品を選び、価格なりの妥協をした上での話しです。妥協できる点とできない点を考えてから購入することをおすすめします。
最近ワークマンが世間一般で知名度が増して人気のようですが、私が実際に店舗に数回行った感じではシーズンモノは次か次に在庫を補充しているようなので、早めに店舗に行けばそれなりに選べると思います。ワークマンの商品にはウエストがゴムであったり、身幅を調整できる機能が付いていたりと独特なので、記載されているサイズはあくまで目安と考え、試着して購入した方がいいですよ。
公開中!バイクに釣りに普段使いに最強!?ワークマンの防寒ブーツレビューします!!
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