【管釣り】泉FAで危機を救ってくれたスプーン【ヒットルアー】

自分自身の備忘録として、そして初心者さんの少しでも手助けになればと思い、過去に厳しい状況の中で魚を連れてきてくれたスプーンをご紹介します。

st250grasstracker.hateblo.jp

管理釣り場（エリアフィッシング）といえど自然が相手ですので、テッパンの攻略方ということでは無いですが（あったら私が教えてもらいたい）迷走してしまった時に、ちょっと思い出して試してもらえたら幸いです。

f:id:AZSarc:20191008105429p:plain

今回は栃木県小山市の泉フィッシングエリアの救世主スプーンです。

泉フィッシングエリアの印象
泉FAでの窮地
泉FA当たりスプーン
地味ドーナとかの存在意義

泉フィッシングエリアの印象

泉フィッシングエリアはこじんまりとしていて、気兼ねなく釣りができる、私が好きなタイプの釣り場です。

規模は大きくはないのですが、釣り場のポテンシャルは高く、中には３桁釣果を出している人も・・・私は泉FAで３桁釣ったことはありませんが。昔は同じ小山市にタックルベリーが運営するベリーパーク小山（現在閉鎖）という管理釣り場があったのですが、そこもこじんまりしていて、のびのびと釣りができたので練習に最適なエリアでした。ベリーパーク小山にかわる練習エリアとして良さそうな雰囲気です。

前に泉FAに行ったときは、管理棟でちょっとマニアックなスプーンが売っていたりして、密かな楽しみにしていました。（今はどうなんだろ？）

泉FAでの窮地

泉フィッシングエリアは釣れるパターンがほぼ定着化しています。（泉FA管理人さんが最新情報にアップしてくれているのでそれをヒントに探ってみてください）さほど難解なパターンではないので、大きく釣果が崩れるという経験はありませんでした・・・『あの日』を除いて。

その『あの日』とは事故のようなもんなんですが、たまたま、べらぼうに上手い人（トーナメンターさんについては詳しくないので、誰か？は分かりませんが、少なくとも大会に出ている人かメーカーの人）２名とバッティングし、元々そこまでエリアが広くない＆魚影が濃いという訳ではない泉FAで魚をほとんどその２人の方へ引っ張られてしまいました。

上手い人は魚を寄せて釣る。活性の低い魚の活性を上げて釣る。というのは迷信じゃないですよ。泉FAに限らず、たくさんのエリアでそういうべらぼうに上手い人を目撃しています。

さっさと退散して、小さい方のポンドに行けば解決する問題なんですが、私にとってもこれは練習の良い機会と考え、大きいポンドで粘ったのが運の尽き。「泉フィッシングエリアのパターンがある程度定着している」と感じていた私は、いつものように定番のスプーンで攻めていたんですがまぁ釣れない。

泉FA当たりスプーン

固定概念って良くないですね。どうにも立ち行かなくなった私は、とりあえず魚に「こっちに向いてもらおう」作戦に変更します。いつもの安定した釣果が絶望的なので、失うものは何も無い状態。私には魚を寄せて釣るという技術はありませんが、半ばヤケクソで放流でもないのにアングラーズシステムのドーナを投入。ドーナといったら放流スプーンの大定番です。さすがに放流カラーを投げるのは「あからさま」かなと思い、持ってるドーナで地味系カラーから試してみることに。