【釣具】ライン・フック購入店舗の固定化メリット【ルアーフィッシング】
現在アマゾンでサイバーマンデーセールをやっています。私はアマゾンを結構利用しているんですが、釣りを快適にするアマゾン利用法があるので、ご紹介します。
釣りの消耗品とは
ルアーフィッシングの消耗品の大所と言えば、フック(はり)とライン(糸)です。私は魚に近いアイテムほど、鮮度が重要だと思っているのでフックやラインはマメに交換するタイプです。(ロッドやリールは気にいれば、10年位は買い替えないことも)
刺さりの悪いフックはせっかくのバイトチャンスを無駄にしてしまいますし、ラインブレイクなんて環境にも魚にも自分の財布にも何もいい事がありませんから、転ばぬ先の杖という事でマメに交換しているんですが、マメに交換すればするほど消耗品費の出費がでかいんです。私の今のメインは管釣り(トラウト)なので釣行ごとに必ず施設利用料がかかります。ちょっとでも節約したいんです。
ラインやフックにも賞味期限がある
厳密には食べる訳ではないので賞味とは言わないでしょうが、大量に購入してストックしておく場合、保管状況によっては未使用品でも劣化していき、場合によっては実用に耐えられない品質にまで落ちてしまうことがあります。ラインの場合ですと、紫外線による劣化と(ライン銘柄によるが)空気中の水分による加水分解。フックの場合ですと、フックコーティングの劣化、(見ずらいが)サビによるフックポイントの低下などです。
不本意ながら、私が過去に何度もやらかしていますので、メーカー問わず長期保管(というか放置)による劣化は実証済みです。
しかも厄介なことに、新品を販売している店頭ですら、ラインの劣化はみられます。長期に在庫(売れ残り)として陳列されたラインは蛍光灯による劣化で、新品なのにブチブチと切れる状態になっていたりします。
長期間ライン・フックを保管する方法
~ラインの場合~
- パッケージごとジップロックなどに入れて、外気を遮断する。&シリカゲルを入れて水分をラインに吸わせないようにする。
- 紫外線に当てないように、適当なダンボール箱などに格納する。
- 外気温がなるべく一定の倉庫や物置に収納する。
上記の方法で保管すれば、少なくとも2年は(実証済み)鮮度の良い状態で保てます。
~フックの場合~
上記の方法で保管すれば、少なくとも3年は(実証済み)フックポイントがなまっていない、新品状態を維持できます。
因みに、お店で買ってきたレジ袋に入れたまま(直射日光の入らない)屋外物置で保管(放置?)したナイロンラインは4ヵ月で実用に耐えないまで劣化しました。
最善策をあみ出しました
私かなり昔は上記の作戦で、安いときに大量にライン・フックをまとめ買いして保管していたのですが・・・如何せん保管方法が面倒臭い!!
それで、今現在はアマゾンで消耗品関係を購入するようにしたんです。
ブログの仕様上、細かな番手を指定して掲載できないんですが、東レのナイロンライン2lbとバリバスのエステルライン0.4号(2.1lb)は買い合わせ商品ですが破格な値段です。これ以外についてもアマゾンでは釣具消耗品関連がこの値段で売って利益あるの!?という商品が結構あるんで、この機会に調べてみてはいかがでしょう。常に同じ値段という訳では無いんですが、釣具屋のセール価格並の値段でいつでも買えることが分かったので、保管する手間がアホらしくなったんです。
アマゾンなら長期在庫になるほど商品を寝かさずに売れていく(商品入れ替えの頻度が早い)でしょうし、販売&発送がアマゾンなら倉庫保管なのでそこまで劣悪な保管状況ではない。そして釣行に間に合うように注文しておけば、勝手に届けてくれるので手間がかからなない。
購入店舗を固定化するメリット
購入店舗はアマゾンに限らず、楽天でもナチュラムでもヨドバシでも、どこでもいいんですが、固定化しておいた方がポイント面でメリットがあります。私は期間限定ポイント系はポイントに踊らされて無駄な買い物をしている気分になるのでアマゾンがメインですが、最安値ばかりを追いかけるとポイントが分散してしまい、かえって損なので釣具に限らず一番使用頻度が高い店舗1つに固定化しておいた方が最終的にお得です。
これはアマゾン限定な話なんですが、アマゾンの場合、有料会員にアップグレードすると通販以外でのメリットが大きく、人によっては大きなメリットが得られます。例えば映像コンテンツや読書、音楽などです。逆にアマゾンを100%通販でしか利用しないなら、プライム会員の月額は魅力に欠けます。
因みに、アマゾンの通販ではなく音楽を焦点に有料会員に申し込むなら、アマゾンプライムよりアマゾン ミュージック アンリミテッド (4ヶ月なら99円)
の方が得なので、間違ってプライム登録しないように気をつけてください。
まとめ
釣具を買うにも、釣具店以外の通販を利用して、自分だけのメリットを探っていくのも楽しいです。
おまけとして、釣具(主に消耗品)の値崩れ・値段つけ間違い!?の発生しやすいサイトランキング(私の主観による)です。たまにチェックすと、掘り出しものに出会えるかも。
- アマゾン(ちょくちょく平均卸値以下で販売されている)
- ヨドバシ(たまに平均卸値くらいで販売される)
- ナチュラム(平均して安いが値崩れはなかなか起きない)
- 楽天(ヨドバシ以上に値崩れ率は高いが送料があるので、大して安くならない)
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【管釣り】クランクベイトを極めるために 其の①【エリアフィッシング】
2019/12/17 編集
いよいよ寒くなってきて、管釣りでも冬シーズンの本格的な幕開けですね。止水のポンドタイプエリアは季節の進みがワンテンポ遅くなるんですが、そろそろニジマスの最適水温から外れてくる時期かと思います。
関東では、年内位ならスプーンメインの釣りで押し通すことは可能なんですが、クランクベイトも織り交ぜたほうが効率が良くなる頃合いです。初心者でも釣果のプラスになるクランクの使い方をご紹介します。
どうしてクランクベイトが必要なのか
どうして寒くなるとクランクを使いたくなるのか?寒いと魚の活性が落ちて喰い渋るからクランクを使うんだと思っている人・・・その考えは勿体ないですよ!!別にその考えを否定するつもりではないんですが、活性が落ちるというより人間が皆スローな展開に誘導して、スローに巻くスプーンにスレるからクランクに反応が良くなるということです。1月中旬~以降はさすがに水温的に活性が下がるでしょうが、12月中ならニジマスの(下の)適水温7℃程度のレンジは残っているでしょうから、スプーンの早い展開で獲れる魚を獲ってから次にどうするか?考えても遅くはないです。
クランクベイトのデメリット
早速クランクに否定的な意見を言っている様に感じるかもしれませんが、そうではありません。初心者の人なら、練習すればスプーンでクランクの倍の釣果は出せます。それくらいハイシーズンならスプーンの効率が良いということです。
クランクはどうしても手返しが悪くなりますし、1キャスト中で変化をつけられる幅もスプーンに比べて少ないです。
デメリットを凌駕するメリット
それでも、スプーンよりクランクの方が実際は釣れると感じている人もいるでしょう。その理由は、
- 巻きの抵抗があるので、一定のスピードで巻きやすい
- 一定のレンジを通しやすい
- 手返しは悪いが1キャストあたりのアタリ率は高い
の3点が大きいと思います。そして実際に、クランクでなければどうしようもない状況もあるのでクランクの方が簡単に釣れるというイメージがつきやすいです。
ならばそのメリットを最大限引き出すためのルアー選択をしたいところです。
管釣り用クランクベイトの種類
管釣りメーカーから販売されているクランクだけでも無数にあるので、初心者はどれをチョイスすればいいのか迷うところです。潜行深度と形状で大まかにジャンル分けして、その中から特にオススメなジャンルを紹介します。
~潜行深度~
- SR・・・シャローランナー(浅い潜行深度やふり幅の大きなアクションが特徴)
- MR・・・ミッドランナー(シャローとディープの中間。多彩なアクションバリエーションがある)
- DR・・・ディープランナー(深い潜行深度とロールの入ったアクションが特徴)
- SまたはSS・・・シンキング(リーリングを止めると沈むタイプ。MRSなど潜行深度の後ろに記載される場合もある)
~ボディ形状~
- ピーナッツ形・・・バス釣りしている人には一番馴染みのある、オーソドックスなクランク形状。
-
バナナ形(へのじ形)・・・ボディが湾曲していて、ロールが主体となりやすいアクション。
- ジョイント形・・・ボディにジョイントがある。
- ミノーシェイプ形・・・ミノーとピーナッツ形クランクのハイブリッドのような形状。
トラウト初心者におすすめなのは
効率よくトラウトを釣るのにおすすめなのはMRフローティングタイプのピーナッツ形クランクです。クランクの専用タックルを既に準備してあるなら、DRフローティングタイプのピーナッツ形でもOKです。(DRはルアーウエイトが重いので専用タックルで使ったほうが快適です)
MR(DR)を薦める理由は、使える幅が広いからです。潜らせずに使えばSR的にも使えますし、ウエイトを追加(シール上の重りを貼る)すればディープレンジにも対応できます。シンキングでなくフローティングの理由は、シンキングより簡単に一定レンジをキープしやすいから(メリットの最大化)です。ピーナッツ形のボディを選んだ理由は、大当たりは少ないが大ハズレも少ない無難な形状だからです。
今の時期なら、ヤリエのTクランカップLF(TOPに写真掲載したヤツ)がおすすめなんですが、もっと寒い時期まで見越すならティモンのパニクラMR辺りが使いやすいです。
クランクベイトの使い方
フローティングクランクは基本的には勢いよく巻くと潜っていき、巻くのを止めると浮いてきます。ゆっくり巻くと、潜ろうとする作用と浮こうとする作用が均衡してレンジキープできるという具合です。
まずはレンジキープするスピードを探します。使うルアーとタックルによって変わるので説明が難しいですが、おおよそ手元にクランクの巻き抵抗を感じる程度(手元にクランクのアクションを感じるスピードはレンジキープより速めのリトリーブとなる場合が多い)です。クランクがアクションしているか?していないか?手元ではギリギリ分からない位がMR~DRのレンジキープスピードです。正確なレンジキープスピードを調べるには、近くにキャストして目視で確認しましょう。
次にアタリのあるレンジを探します。グリグリと力強く4回転ハンドルを巻いてからレンジキープした棚で当たるのか?5回転ハンドルを巻いてからレンジキープした棚で当たるのか試してみるわけです。
ポイントとしては、キャスト後のレンジ合わせの巻きは確実に潜行させるために力強くグリグリ巻く(早巻きすぎると潜行しないので注意)。喰わせるためのレンジキープでは優しく丁寧にルアーの重みを感じながら巻く。クランクをブリブリとMAXアクションで巻くのは、スレを加速させるだけなのでNGです。クランクのMAXアクション(早巻き)で釣れる状況なら、スプーンを使った方がいいです。
トラウトの餌を模したカラーで
最後にスプーンとクランクで決定的に異なる点、値段についての打開策です。クランクはスプーンの倍以上の価格がざらなんで、スプーンと同じ感覚で試し買いは躊躇されます。とりあえずのカラーセレクト方法を紹介します。
よく行くエリアの強いカラーを知っているなら、そのカラーに合わせたものを購入して試せばいいんですが、よく分からない場合はトラウトの餌となるペレットを模したカラーを選択しておけば、大ハズレはありません。クランクは高いので、気に入ったルアーを選定してからカラバリを増やしていく作戦も、大いにアリです。
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【アウトドアウエア】ボード・スキーウエアやトレッキングウエアのお手入れ【撥水洗濯】
2019/12/17 追記
私は頻繁に釣りに行っていた時期は年に2回、今では年に1回冬の時期にウエアのお手入れをするようにしています。どんなに高額で高性能な透湿防水ウエアでも使っているうちに性能は落ちてきてしまい、撥水効果が無くなるばかりか、透湿性能まで衰えてしまいます。
これからウィンタースポーツシーズンでボードやスキーを楽しむ人にも参考になると思うので、お手入れ方法を紹介します。
ボードウェアやアウトドアウェアを洗濯しないとどうなるのか?
ウエアの構造はメーカーやどこの透湿防水レイヤを採用するのか?で微妙に変わってくるので、ザックリとした説明になりますが
外側←表皮-透湿防水レイヤ-裏地(ボード、スキーウエアの場合+防寒レイヤ)→内側
となっています。ほとんどの場合、表皮の表面に撥水加工を施してあるんですが、使用していくうちに擦れや汚れ、経年で撥水加工が弱くなっていってしまいます。撥水が無くとも透湿防水レイヤが機能していれば耐水性には問題はないんですが、撥水加工には汚れを流しやすくする効果も備わっており、実はこの汚れを流しやすくする効果の方が重要だったりします。
撥水加工が弱まり、汚れが表皮に留まると擦れなどによって、表皮を痛めます。表皮にダメージがあると肝心な透湿防水レイヤにまで影響が出てきてしまう。
防寒レイヤが無いアウトドア用ハードシェルジャケットの場合だと、外側からのダメージにプラスして人間の皮脂や汗といった内側からのダメージも蓄積していくので、洗濯しないといずれは透湿防水ウエアとして機能しなくなるんです。
ゴアテックスを洗濯してみよう
まずはじめに、この洗濯方法は私のオリジナルです。他の洗濯方法を説明しているサイトさんと違う工程があるかもしれません。かれこれ10年以上この方法で洗濯してきて大きな問題は感じられないので大丈夫だとは思いますが、実践される人は自己責任でお願いします。
ゴアテックスと表していますが、イーベント、オムニテックでも大丈夫でした。ついでに、透湿防水ジャケットでは無いですが、クラシカルな60/40クロスもこの方法で洗ってます。たぶん、大概の透湿防水ウエアはこの洗濯方法でいけるんじゃないかと思います。
ウエアを洗濯する前の準備
- 洗濯は時間に余裕のある日に行うのがおすすめです。
- 専用の洗剤を準備しておく。私がいつも使っているのはニクワックスの洗剤です。
-
ひどい泥汚れなどは濡れ雑巾で軽く拭き、ある程度汚れを落としておく(洗濯機の保護のため)
- ウエアの洗濯タグの確認(洗濯NGな場合は断念しましょう)
- 各所のファスナーは完全に閉め、フード格納式の場合はフードを出しておく。
- 洗濯の儀式の前に身を清めるために、風呂に入る。
ゴアテックスの洗い方
- お風呂の残り湯で予洗いをする。温かい湯で予洗いすることで皮脂汚れが落としやすくなります。この段階は予洗いなので洗剤は不要です。たっぷりの湯とオシャレ着モードで水流で洗う感じです。ちなみに私は洗濯ネットは使用しません。
- 汚れ具合や洗う量にもよりますが、少量で汚れが少ないなら5~10分位。大量に洗う場合や汚れが多い場合は10~15分位、洗濯機で洗います。
- 洗濯機で洗い終わったら、バスタブに移動します。洗濯量が少ない人は大きなバケツやタライでもOKです。そこに新鮮な水または湯をひたひたになる位いれて、ニクワックスの緑のヤツを容量に従って入れます。
- 襟、袖、裾など汚れやすい部分を揉み洗いします。あまりゴリゴリと擦りつける様に洗うと生地が傷みますので、揉み洗い程度で十分です。汚れやすい部分の洗いを終えたら全体を気の済むまで足で踏み踏みするなり、手で揉み揉みします。
- ざっくりすすぐ。予洗いもしているので、いつまで経っても汚いすすぎ水が出てくるという事は無いはずです。大体でOKです。
- 新鮮な水または湯とニクワックスの青のヤツを容量に従って入れます。これとウエアをよく馴染ませるように、揉みこんですすぎます。ここで洗剤が完全に残存しないようによくすすぎます。
- ボードウェアやスキーウェアの場合は、洗濯機に戻して脱水します。保温レイヤが無いアウトドアウェアの場合は脱水しなくてもOKです。
- ここから先は、気分によっていろんなパターンがあるんですが、
撥水スプレーで再度コートして、そのまま自然乾燥させるパターン。撥水スプレーで再度コートして、乾燥機にかけるパターン。撥水スプレーをせずに自然乾燥させるパターン。撥水スプレーをせずに乾燥機にかけるパターン。洗濯タグ表示やお好みに合わせてどうぞ。
ちなみに(私の主観による)防水性能的には
- 撥水スプレー+乾燥機
- 撥水スプレー+自然乾燥(3と大差はない)
- 乾燥機のみ(2に僅差)
- 自然乾燥のみ
の順で耐久性が増すように感じます。問題が無ければ、乾燥機を使用したほうが良いと思います。ニクワックス以外の洗剤を使う場合は、ほとんど乾燥機またはアイロンがけが必要です。
クリーニングに出すのと、自分で手入れするの・・・どっちがいい?
ボードウエア、スキーウエアやゴアテックスウエアってクリーニングに出すと特殊加工費が掛かって、結構高額になります。上下セットを複数着クリーニングに出すと5,000円超えなんて当たり前です。
私も昔はクリーニングに出したことがあったんですが、町のクリーニング屋さんレベルでは自分で手入れしたものと撥水耐久性は大差ありません。自分の手間をかける分、安く上がる(特に洗剤を大容量のものを購入すれば)ので今では100%自分でメンテナンスしています。
最高に仕上げるには、ゴアテックスのクリーニングを専門としているクリーニング屋さんにお願いすることなんでしょうが、私の身近には無いので今後も自分でお手入れしていこうと考えています。 st250grasstracker.hateblo.jp
ちょっとお得な情報
撥水スプレーって高いですよね。気持ち程度ですが、撥水スプレーを節約し、最高パフォーマンスを発揮させる方法を紹介します。
ボードウエア、スキーウエアだけじゃなく、バッグや傘にも流用できる方法です。
まず撥水スプレーを吹きかけるポイントなんですが、撥水がきれているところだけまたは撥水が長持ちしないところだけ(ジャケットで例えると肩部分など)で十分です。全体に満遍なくたくさん吹きかけたところで意味はありません。
撥水スプレーの撥水効果のある成分はフッ素樹脂です。よくフライパンのコーティングに使われている、あのフッ素と同じです。フッ素樹脂を粒子状にして拭きかけて撥水コートするんですが、ただスプレーをしただけだとコートされた表面が凸凹のままで撥水力が弱い。そこで凸凹な表面をアイロンの熱で均一に整えてあげるんです。均一にフッ素樹脂が並んだ状態が撥水の最高パフォーマンスです。撥水が悪くなる要因として、フッ素粒子の並びが悪くなっただけということもあるので、そんな時はアイロン掛けするだけ(撥水スプレー無し)で撥水効果が戻ることもあるので試してみてください。
でも当て布をするなどして、アイロンの温度管理には注意してください。
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12月の交通事故予防策
先日、会社から帰宅する際に信号無視をするバイクを見かけました。暗かったので正確な車種までは分かりませんが、小型のスクーターでした。
12月は事故が多発する時期
警察庁Webサイトの統計表によると、過去10年間において12月が交通死亡事故の最も多い月であることがわかります。夜間(暗い時間)が長いことや、飲酒機会が増えること、師走の人々の忙しさなど様々な要因が絡んでの結果なのでしょう。10年間ずっと12月がワーストだった事実から推測すると、今年も例外にはならないと思います。
死亡事故が多いということは、そこまでに至らない事故も多いと推察することができます。簡単に言うと12月は事故がとにかく多い!!
信号無視の詳細
信号無視は危険行為なので許されることではありませんが、単にバイクが信号無視したのブログ報告をしたかった訳では無いんです。話には続きがありまして、信号無視して右折していったバイクが人を轢きそうになったのです。
詳細を書きますと、時間は夕方の帰宅時間帯で、市道の細い道ですが交通量はそこそこある交差点です。私の車の前を走っていたバイクは、信号が赤なのを認識して交差点の手前で減速しました。たまたまそのタイミングで交差する前面道路の車が途切れたのをチャンスと思ったのか、停止するのではなく再度加速して右折しようとした時に(信号無視して)横断しようとしている人を轢きそうになりました。接触は避けられた様で、バイクは一瞬よろけながらも、何事も無く去っていきました。
私自身、最初は「あ~行っちゃうんだ~」くらいにボケッと見ていたので、信号無視したバイクが交差点内でよろけるのを見て初めて歩行者に気付きました。
自己(事故)防衛策が必要
今回の場合は、バイクはもちろん歩行者も信号無視したから起きた事故未遂なんですが、交通ルールを守るというのは言うまでも無く自動車に乗る側の人は夜の木陰から黒尽くめな人が飛び出してくるかも!?と思っているくらいがちょうどいいです。特にバイクの場合は、車に比べてクイックな加速が出来てしまうので、人間側の余裕のある心が必要かと感じます。
歩行者は自動車の存在に気付く筈だという慢心は、12月には通用しないとみるべきです。酔っている人もいるでしょうし、年末の仕事疲れで疲弊している人もいるでしょう。バイクや車など凶器になりうる乗り物に乗っている立場上、いついかなる場合でも歩行者は弱者で事故の非は自動車側にあると思って、自己防衛をしておいた方が無難です。
歩行者が身を守るためには
うちの子供に言い聞かせているのは「運転手さんはお前のことは見えていないぞ。自分で存在を示しなさい。」ということと、車道側を歩かせない様にてを繋ぐことです。
いい歳したオトナにこんなことを言ったら失礼かもしれませんが、子供の頃は出来ていた事が年月を経て忘れてしまうというのもありえます。夜間に黒尽くめな服装で犬の散歩をしている人・・・結構見かけます。大切な家族である犬を失いたくない人は、せめて明るい服装で散歩するか、できれば反射材やライトを身につけてください。
12月は事故が多いと分かっているなら、相応の対策をとって身を守らなくては悔やんでも悔やみきれないです。
まとめ
この記事は半分は自分への戒めのつもりで書きました。私自身、信号無視はさすがにしませんが通年通してボケッと車を運転しているタイプです。まさに明日はわが身な話です。
気持ちよく年末年始の休みを堪能できるよう、ふんどしを締めなおしていきます。次回こそはゴールド免許を目指して・・・
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【ST250E】バイクのマフラーについての考察【スタイル別】
まだ当分付けることが出来ないんですが、実はST250E用のマフラーを購入してしまいました。
単なるマイルールなんですが、マフラーは慣らし運転を終えてからと決めているんです。(スプロケは早々に交換してしまいましたが)純正の乗り味やサウンドを十分に楽しんでから交換しようという考えです。
今回は性能云々を度外視して、スタイル重視なマフラー(サイレンサー)選びを掘り下げていきたいと思います。
カスタムコンセプトを決める
レブルの記事でも触れましたが、カスタムコンセプトが定まっていないと、足し算カスタムになりがちで、実用感というか生活感丸出しなバイクへと変わっていってしまいます。ツーリングがメインなら実用感=カスタム美なので良いんですが、私のST250Eは通勤&街乗りメインの用途なので、どうせにわかカスタムにしかならないのならスタイル重視に寄せていった方がいいじゃんということで、ST250Eの最終目標は英国ベースの60年代のスクランブラーです。完全に60年代スクランブラー化するのにはコストや制約がありすぎるので、できる限り割安に且つ簡単に。
カスタムコンセプトを決める際には、具体性があればある程良いと思います。目指す実車をお手本にカスタムしていくのが一番簡単です。
背景(バックボーン)を考える
マンガやアニメなどのキャラ設定みたいなもんなんですが、拘れば沼の様に奥深く、ザックリで良ければ直感で設定してしまえばOKです。別にマンガやアニメのように誰かに向けてカスタムしている訳ではないので、自分を納得させられる理由付けがあれば良いんです。
60年代なので純正採用で言うならコーン型サイレンサーが順当な選択なんでしょうが、それだけでは『英国のベース車』というキャラが弱いのでキャブトン型*1にしました。トライアンフ型の形状も選択できたんですが、ちょっと直球すぎるかなと思いキャブトン型に決定しました。
マフラーの取付け方法とメーカー選択
私の場合は、とりあえずは純正の位置で取り付けると決めていたので、スリップオンタイプのマフラーを選びました。必然的にST250Eにスリップオンで取り付けられるキャブトンマフラーは数少ないので大して迷いませんでした。大和ステンレスのキャブトンマフラーに即決です。
ST250E専用のマフラーはかなり少ないですが、ちょっとした加工や工夫でサイレンサー位なら流用できるので、汎用品や他車種のものでもいいと思います。(もちろん自己責任で選定してください)
マフラー(サイレンサー)選定の注意点
マフラーはバイクパーツの中でもかなり目立つ存在なので、マフラーの印象=バイクの印象に結びつきがちです。自分の考えるカスタムコンセプトを最大限発揮できる様な選択が重要です。
私は特定のカスタム方針を否定するつもりも、自分のカスタム方針が正しいと推奨するつもりもありませんが(カスタムは自己満足の世界です。乗る本人が満足できて他者に迷惑をかけないものならOK)、マフラーは目立つパーツ故にじっくり考えて購入することをおすすめします。
性能的な注意点
FI車のサイレンサーのみを交換する場合(スリップオンマフラー)は、大きな不具合は無いとレーサーメカニックも務めるバイク屋さんで伺っているので心配は無いんですが、最大限のパフォーマンスを発揮させようという意図のマフラー交換の場合はFIの再調整が必要だそうです。(特に高機能な大型車やスポーツ車の場合)
キャブ車の場合も最高のパフォーマンスを発揮させるには、マフラー交換後の燃調が必要だそうです。
スタイル別マフラーのイメージ
完全に私の偏見なんですが、マフラーの形状がどのようなイメージに合うのかを考えてみました。
- リーバースコーン(メガホン)形状・・・・・純正ルック
水平取付け→純正ルックで60~70年代のクラシカルなイメージ
斜め取付け→純正ルックで70~90年代の旧車なイメージ
カチ上げ→旧車のレーシーカスタムなイメージ
- 砲弾(トランペット)マフラー&ヘキサゴン(異形)マフラー・・・・・スポーツルック
サイレンサーそのものがスポーティですが、エキゾーストの取り回しによってより一層のスポーティーさの演出になる。
低い位置で長く見えるように取付け→~60年代の英車風なイメージ
低い位置で通常取付け→60~70年代のクラシカルなイメージ
高い位置で通常取付け→60~80年代スクランブラーなイメージ
- ストレート&テーパード形状・・・・・車種によりイメージが変わる
クラシックバイクに取付け→~70年代のイメージ
他にもたくさんのマフラー形状があると思いますが、今回はここまで。後日ちょっとずつ追記していきます。
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