ひがないちにち

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バイク初心者がST250の整備やカスタムを・・・。グラストラッカーやボルティの改造も参考にしています

【自己流】管釣りフックの使い分け【ヤリエMK・STフック】

最近仕事がバタバタでスプーンのフック交換作業が進んでいません。

今回は、私のお気に入りヤリエのMKフックとSTフックについて、私なりの使い分けを書いていこうと思います。

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st250grasstracker.hateblo.jp

 

 

 

どういう時に使っているか

 

私の場合MKフックとSTフックはスプーンのメインフックです。厳密に言うと、放流直後と縦釣り用は別のフックですが、間違いなく使用頻度が最も高いフックです。

放流効果が一段落してから、シブーくなるまでと活躍範囲が広くMK、STともにお買得パックがあるのも嬉しいポイントです。

 

 

MKフックを掘り下げてみる

 

MKフックS(シャープ)について

 

線径は中太くらいの印象です。形状は見ての通りよくあるナローな感じでしっかり掛けていくぜ!的な存在です。

MKSの何が気に入っているかというと、フックポイントのもちの良さと貫通力のバランスがいいので、結果としてコストパフォーマンスに優れる点です。

 

 主に放流効果が落ち着いてきた時期からシブシブになる前までが主戦場。

 

MKフック2SSS(トリプルエス)について

 

これはMKSの線径が細いバージョン。線径が細い分、フックポイントのもちより貫通力に振ったフックです。なので耐久性は劣りますが、ちょっとでも掛かりの良い方へ、楽な方へと流れてしまう私の性格上、使用頻度は一番高いかもしれません。

使い時もMKSとほぼ同じなんですが、上手い人が多かったり、特別叩かれまくった難しいエリアなんかの場合、MKSを使わずにMK2SSSを標準で使ったりしています。

 

YARIE(ヤリエ) 726 MKフック2 トリプルS 8号 ナノテフ

YARIE(ヤリエ) 726 MKフック2 トリプルS 8号 ナノテフ

 

 フィールドでのフック番手チェンジはゴチャゴチャしてしまうので、あまりやらないんですが、どハマリしたカラーがあった場合、同じカラーでMKSとMK2SSSのローテーションはやることがあります。

 

STフックについて

これについては形状からしてMKフックシリーズとはコンセプトが全く違います。アタリを積極的に掛けていくMKシリーズに対して、フックポイントがオープンなのでアタリが分かりづらい時にちょっとでも乗せやすくという感じです。

シブーくなった時、アタリがラインを見てもよく分からない時(魚がスプーンを加えたまま同速度で追従してくるアタリ)に重宝します。柔めなロッドが好きな人には相性がいいと思います。

 

YARIE(ヤリエ) 731 ST エスティフック ナノテフ 8号 平打

YARIE(ヤリエ) 731 ST エスティフック ナノテフ 8号 平打

 

 オープンポイントでワイドゲイプなので大物が多いエリアではドラグ調整しておかないと曲げられてしまうので注意が必要です。

 ラインとの相性

MKSとMK2SSSは私の中では積極的な掛け的存在なので、ラインはナイロンライン以外が多いです。ざっくり言うと大物が多いエリアや魚影が濃くわんさか釣らせてくれるエリアではフロロカーボンで難しいエリアではエステルの使用率が高いです。

 

st250grasstracker.hateblo.jp

 STフックに関しては特にラインを意識した事が無いので、ロッドとのトータルバランスが重要ってとこでしょうか。

 

 

スプーンとの相性 

MKフックシリーズに関しては、スローに巻くスプーンや巻き上げで効果が高いスプーンとの相性が特に良いと感じます。逆に放流直後に使う暴れる系スプーンとは相性がイマイチな気がします。

STフックは何でもござれなんですが、オープンフックの利点を活かすなら底を巻くスプーンがいいです。余談ですが、私はSTフックはクランクにも使用しています。もちろん相性は悪くありません。

 

 

フックの使い分け

 

一般的にはスプーンはカラーローテーションせよ!というのが通説なのですが、その日にどハマりしたカラーがあるなら、通説を破った方が効率が良いと思っています。

MKSとMK2SSSのローテーションについてなんですが、単純に同じ番手でローテーションしても効果が薄いと思っており、MK2SSSの#8を基準でつかっていたならMKSの#7や#6に変えてやります。要は太く大きくしてやる事で、スプーンリアのアクションが変わり、ローテーション効果があります。

なかなか無いですがたまたま、どハマりカラーのスプーンを2枚持っていたら、予めフックだけ交換しておくのもありです。

MKシリーズとSTシリーズのローテーションは基本的にやらないんですが、どうしてもアタリが取れない(分からない)時はMKからSTへ変更することもあります。

 

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