【コンパクト】釣りにキャンプに1足あると何かと便利な長靴【折りたたみ】
私が実際につかっているギアシリーズ、今回は大してこだわってはいないけど、なぜか毎回コレに行き着いてしまう長靴のお話しです。
長靴が便利なシチュエーション
日常生活と長靴
日常生活で長靴の出番といったら、もちろん雨の日ですよね。でも皆さん雨の日に長靴を履いてまで出かけることって頻繁にあります?私が住んでいる地域は田舎なので、成人したら一人一台車を所有する完全な車社会です。ちょっとくらいの雨なら、車の乗り降りをする程度なので普段履きの靴で出かけてしまいます。土砂降り大雨のときにどうしても出かけなくてはいけない場合は、しぶしぶ長靴履いて準備しますが・・・
雨以外で使う日として、雪の日があります。雪はちょっと積もっただけで、ダメージがでかいんで必ず長靴を履きますが、田舎ではありますが豪雪地帯では無いので、雪が降るのも年に数回程度。
実際、一番長靴の使用頻度の高い日常としたら庭の草むしり&除草剤散布のときです。
何が言いたいのかと申しますと、長靴って日常生活でほとんど使わないくせに、置いておくと嵩張るし邪魔な存在です。玄関に出しっぱなしにしておいた日には、妻様からおおめだまですよ。(私は出しっぱなしにしておくと怒られるので車に仕舞っちゃいます)今更もうムリですが、収納たっぷりなシューズインクロークが欲しい!!
釣りと長靴
でも釣り、特にショアアングラー(陸っぱり)に限った話しをするなら、長靴は必須アイテムです。まさか・・・ちょっとくらいの雨で釣行を諦めるヤワな釣り人なんていないですよね!?というのは冗談ですが、雨の日釣行をしない人でも、悪いことは言わないから長靴持っていた方がいいですよ。
私は結婚する前までバス釣りにはまっていました。それこそ毎日のように仕事帰りに釣り場に直行するくらいに。陸っぱりって足場が悪かったり、藪こぎしたり、大物掛けたときには意図せぬ片足入水なんて事が日常茶飯事ですし、長靴を履くか履かないかで足元汚れの具合が全然違います。
結婚してからは、時間を忘れて没頭してしまうバス釣りは封印し、たまにメバルやらアジやらの海に出会いをもとめて出撃していました。メバルやアジというと港が一級ポイントのように思われる人が多いですが、港って釣り禁止の場所が多く、その付近も散々叩かれているので、私のようなポっと出のヤツが挑んでも満足な釣果が得られないんです。どうするかというと、港以外のポイントを自分で探しまわるわけですが、港以外では足場が悪く結局、長靴必携となります。
キャンプやフェスと長靴
キャンプ場でもグラス(芝生)サイトや川辺サイトの場合、長靴はあった方が便利です。水対策としてはもちろんですが、虫対策として有効です。蚊なら刺されたところで気にしないんですが、ブヨが厄介なんです。ブヨは下から攻めてきて、刺されてしまうと痛痒さが蚊の非じゃないんです。・・・しかも長引くし。
屋外フェスでも雨対策でコンパクトな折りたたみ長靴を持っていっていました。
パッカブル レインブーツという選択
あると便利な長靴なんですが、その名の通り長いので使わないときの邪魔感はなかなかのもんです。当時いろいろと調べて辿りついたのがパッカブルレインブーツなる折りたためる長靴でした。・・・パッカブルレインブーツって言われてピンと来ないのは私だけ?折りたためる長靴の方が分かりやすい。
パッカブルレインブーツのレビュー
私なんやかんやで折りたたみ長靴を3足履き潰しており、写真のものが4代目です。特にこだわって選んでいるわけではないんですが、折りたたみ長靴選びの参考に私の長靴遍歴を書いておきます。
日本野鳥の会 折りたたみ長靴
[日本野鳥の会] Wild Bird Society of Japan バードウォッチング長靴 S(24.0cm) ブラウン
- 出版社/メーカー: 日本野鳥の会
- メディア: ウェア&シューズ
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当時、折りたためる長靴はコレくらいしかありませんでした。私が初めて購入した折りたたみ長靴(色はたぶん違う)です。今でこそ大人気となりアマゾンでも買えるようになっていますが、昔はめっちゃ高かったです。
- コンパクト性★★★★☆
- 軽量感★★★★☆
- 動きやすさ★★★★★
- 耐久性★☆☆☆☆
- 釣りにオススメ度★★☆☆☆
- キャンプ・フェスにオススメ度★★★☆☆
グリップ感や履き心地は良かったんですが、釣りでの藪こぎのせいか、アッパーに穴があいてしまい長靴として使えなくなりました。薄く柔らかで動きやすいという機能と耐久性はトレードオフですね。見た目的には今私が持っている長靴よりオシャレ感があります。Bのロゴの部分が鳥っぽくデフォルメされていてかわいいです。
アトム グリーンマスター(長い方)
コレを買った理由は単純に、野鳥の会より安かったからです。今私が現役で使っているものと同じモデル。
- コンパクト性★★☆☆☆
- 軽量感★★★☆☆
- 動きやすさ★★★☆☆
- 耐久性★★★★☆
- 釣りにオススメ度★★★★★
- キャンプ・フェスにオススメ度★☆☆☆☆
ソールの減りが早い(薄い)気がしますが、アッパーは強いです。ウエットスーツ的な素材なので、側面は保温性がそこそこあるのも釣りでは便利です。折りたためるんだから、メーカーとして収納袋くらいサービスで付けてくれればいいのに、袋はついていません。そして、足が臭くなります。
アトム グリーンマスター(短い方)
短い方がよりコンパクトになるだろうと、欲を出して購入しました。
- コンパクト性★★★★★
- 軽量感★★★★☆
- 動きやすさ★★★★☆
- 耐久性★★★★☆
- 釣りにオススメ度☆☆☆☆☆
- キャンプ・フェスにオススメ度★★★★☆
コンパクトなのは間違いないんですが、バス釣りで使っていた時は足首のベルトにゴミをいっぱい拾ってくるし、メバリングしていた時は短くて水入ってくるしで、長靴は長いことに意味があると改めて気付かせてくれた存在です。水ジャブジャブでないキャンプやフェスでは使えそうです。
現在の折りたたみ長靴に至る
デザイン的に垢抜けない感が・・・でも実用性と耐久性は申し分なかったので、結局またコレを買いました。マジックテープのベルトを上手く使って、クルクルっと丸めてやればコンパクトにたためます。
メンテナンス的なこと
私はアトム歴が長いので、この長靴についてなんですが、コレはぴったりフィットする系の長靴なんで、暑い時期に履くと足が蒸れます。よって足クサになります。ちなみに真冬に靴下用カイロを貼ると、気密性が高すぎてあまり暖かくなりません。
コンパクトに仕舞える(私は100均のナイロン巾着に収納しています)のが仇となり、ムレムレの状態で封印してしまうと、次回出した時にしっかりと臭いが定着し、より一層の足クサを助長しますので、長時間履いたときは軽く汚れを洗ったついでに干してから仕舞うことをおすすめします。
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