【リール】オイル・グリス・ケミカル類について感銘をうけた【バイク】
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ケミカルの良し悪し
私は釣りで使うリールのメンテナンスはメーカーで受けない派です。特にバス釣りに熱心だった頃はベイトもスピニングも自分でバラしてメンテナンスしていたんです。
当時から思っていたことで、今ではリール・バイク共に感じる事なんですが、オイルやグリスのケミカル類って実際に自分で使ってみないとフィーリングに合うか合わないか?って判断しようが無いですよね。
ケミカルの良し悪しって、製品のスペック云々ではなくどれだけ自分のフィーリングに合うのか?の方が重要だと感じます。いわば統一のモノサシで測れないブラックボックスのような存在がケミカル類だと思うんです。
やったもん勝ち
メーカーとしては、自分の商品を少しでも多く売らなくては儲けになりません。それはケミカル類に限らずどこの商売でもそうなのは分かるんですが、ことケミカル類に関してはスペックだけでは分からない部分の方が多いんです。それでもメーカーは売るしかないので今度は宣伝・スペック合戦になってきてしまいます。
お金のあるメーカーは宣伝やスペック合戦に投資していき、いわゆるメジャーメーカーになっていきます。弱肉強食の世界、やったもん勝ち・売れたもん勝ちは当たり前。ユーザーとしても、メジャーなメーカーや口コミの良いメーカーから優先的に商品を選びたいのも当たり前です。
本質的にそれでいいのか?
先に書いたとおり、スペックが良かろうが人が勧めようが、自分にとっての最良を見つけ出すのは自分でしかできないんです。資金が潤沢ならケミカルにまでこだわり様々なメーカーを試せるでしょうが、どうしても「ケミカルごときに金を掛けるなら他に・・・」と思ってしまうユーザーも多いでしょう。特にリール関係のケミカルなんて使う量が極少量なので一度買うと数年以上持ちます。
購入前に実際に使って試せる環境のないケミカルってどうなの?ケミカルメーカーとして本質的にそれでいいのか?
感銘をうけた
たまたまバイクのチェーンを調べるために、あるメーカーのサイトを見ていたら、アンケートに答えるとバイクのケミカルが貰えるとのことなので、アンケートを出してみたら本当に貰えました。製品版のチェーンルブを1缶。
業界ではよくあるキャンペーンなのかも知れませんし、単にプレゼント貰えて嬉しかっただけだろと思う人はご自由に。
ケミカルメーカーでは無いですが、ケミカルを売るメーカーとして、まずはユーザー自身で試してくださいというスタンスに感銘をうけました。無料にしろとは言いませんが、ケミカル選定の本質を突いた戦略はきっと功を成すと思います。
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