【バイク】ワークマンのライディンググローブ インプレ【イージス】
2020/1/13 追記
皆さん続々と冬支度ということで、ワークマンのウエアを購入しているのに触発され、私も買いに行ってきました。
実は私、今回ワークマンで購入したライディングウエア類が人生初のライディングウエアです。過去にバイクに乗っていた時期は専用もしくはバイク特化のウエア類は一切持っていませんでした。特にグローブなんて汎用品で十分ではないか?と思っていたのですが、パッと見の出来の良さに対して価格が安いので衝動買いしてしまった次第です。
ワークマンのバイクウエアインプレ第1弾はライディンググローブについてインプレしていきます。
- ワークマンのバイクグローブ 購入動機
- ワークマン プロテクショングローブのファーストインプレッション
- プロテクショングローブを実際に使ってみた感想
- ワークマンのプロテクショングローブはおすすめできるか?
- ワークマン イージス03グローブのファーストインプレッション
- イージス バイク用03グローブを実際に使ってみた感想
- ワークマンのイージスグローブはおすすめできるか?
- 冬用ライディンググローブの代用
- ワークマンバイク用グローブまとめ
ワークマンのバイクグローブ 購入動機
衝動買いには違わないんですが、最近の通勤・帰宅時間帯に素手バイクはさすがに寒くなってきたので、(バイク用ではない)グローブを引っ張り出さなくては・・・と考えていたところだったんです。
そんな中、バイク用のパンツが欲しいと思い、ワークマンに行ってみたところ、今までライディンググローブを一度も買ったことも使ったこともないのに、一気に2双グローブを買ってしまいました。それ程に魅力的な仕上がりと価格だったという訳です。更に自分への言い訳をするならば、プロテクショングローブはデイライドと夏用に、イージス03グローブは秋~春にかけてと使い分けできる!!と都合のいい解釈をしました。何を買うにしても『自分を納得させる』ことは散財家として必要不可欠な素質です。皆さんも散財しましょう。
ワークマン プロテクショングローブのファーストインプレッション
店内で茶色のナックルガード付きグローブを発見した時は「よくバイク屋(パーツ屋)で見るグローブだ!」とちょっとテンションが上がりました。ワークマンはライディングウエアにも力を入れはじめていると、様々なブログに書いてあったのであるかも?と予感はしていたのですが、如何せん『田舎の路面店』の小さな店内にちゃんと置いてあったことに驚きです。
そもそも、長距離ツーリングや攻めた走りは想定していないので、プロテクター類やライディングウエア関連の知識はゼロに等しい私です。ナックルガードは、こけた時に拳の負傷を最小限にしそうというイメージはありましたが、本来の目的はよく分かりませんし、特に指の甲側に付いているクッション材は昔からの謎です。クラッチレバーとかに挟まれた時のクッション??カナブンが指に衝突した衝撃でハンドルから手を離してしまう事を防ぐための緩衝材???
本題のファーストインプレッションですが、本物の革仕様でよく見る高いライディンググローブっぽい装備(ナックルガードや補強など)で2900円。バイク屋では5000円位してたような・・・と悩み、ぐーぐるさんで『ワークマン ライディンググローブ』で検索。軒並みコスパが高いというのが店内でスマホとにらめっこした結論です。縫製に関しては価格なりの品質です。在庫がたくさんある店なら、致命的な縫製ハズレを避けて選べるので、問題ないでしょうが、何年も使い込んで味を出したい人は違うメーカーのグレードの高いものを買った方がいいです。
サイズですが、私の左手サイズ中指先~指付け根まで85mm。中指先~手首のシワまで190mmでグローブLサイズ(革が馴染んでない状態)がジャストフィットでした。革が馴染むことを考慮すると中指先~指付け根まで90mm位までの人がLサイズにちょうど良さそうです。使用目的上、ダボついているよりは革の馴染みに期待してタイトフィットの方がいいと思うので、中指長さ90mm以上の人は店頭でLかLLか試着検討。中指長さ83mm未満の人はMかLか試着検討した方が無難です。
プロテクショングローブを実際に使ってみた感想
まず、硬い。革製グローブってこんなに硬いもんなの?販売価格が安いだけに、あまりたくさん文句は言えませんが、もう少しなめした革を使ってくれた方が初期の使用感UPに繋がるはず。私はレバーを2本指(人差し指&中指)で握るので、硬いグローブは操作性が悪い。馴染んでくれば問題ないと思いますが、私は牛革用のオイルを使って軟らかくしました。※このグローブは牛革ではないですし、グローブが臭くなるのと、そもそもオイルが高いので非推奨です。
ハイシーズン用に購入したんですが、革なのでそこそこの防寒性能があり、チョイ乗りなら冬でも何とか耐えられそうな点はGOOD。←イージスグローブを本格的に使い始めると冬では使う気になれません。
私の手のサイズでは、よく言われているナックルガードが甲に当たるや、ナックルガード位置が合っていないということはありませんでしたが、手のひら面の補強が微妙な位置でスロットルを握った時にしっくりきません。
まだ数日しか使用していませんが、一番痛みやすいであろう指先部に縫製があるので、耐久性に関しては疑問ありです。
使い込んでみたところ、やはり革なので手に馴染んできます。購入当初のサイズ選びではかなりきつめを選択するのがベターです。
ワークマンのプロテクショングローブはおすすめできるか?
まだ結論を出すには早計な時期だとは思いますが、あえて言うなら基本的にワークマンのプロテクショングローブはおすすめしないです。『基本的に』と付け加えた理由は、確かにコストパフォーマンスは高そうなんですが、私のようにそもそも専用グローブの必要性を感じていない人には2900円だろうとおすすめできないんですが、ライディンググローブ必須の人や他にお気に入りのグローブを持っていて(サブ的に)購入するのならアリ。
プロテクション付きのライディンググローブがどんなもんか?試しに購入してみるには丁度いい金額だと思います。積極的におすすめはしませんが、私は買って後悔はしていませんよ。
ワークマン イージス03グローブのファーストインプレッション
まず、最初に目に留まったのが3Mファブリックのロゴが付いたタグです。ワークマンって価格重視なイメージがあったんですが、掛けるべきところのコストはしっかり掛けているんだ(ワークマンに失礼)と感じました。実際に試着してみた感じでではインナーのモコモコふわふわ温か感が汎用グローブに比べ優れています。(私が安物の汎用グローブしか持っていないせいもある。)これからの時期に大活躍してくれそうな予感です。
サイズ感についてはプロテクショングローブ同様、私にはLがベストでした。ナイロンや布地系の汎用グローブはたくさん持っているので、値段はちょっと高くなりますが【価格2900円】革製のものを購入しました。
ちなみに、こっちのグローブはナックルガードのプロテクターは無しで、指の謎クッションのみです。
イージス バイク用03グローブを実際に使ってみた感想
買ってから気付いたんですが、防水機能があるようで、商品名も『イージス ウォータープルーフAGW03』となっていました。わざわざ雨の中を走るつもりはないんですが防水はあるとありがたいので、結果OK!
極寒の中で試してみたいんですが、残念ながらまだそれほど気温は下がらず、暖かさの真価は計りかねています。まぁ革+インナー付きなんで必要十分な保温性があるのは目に見えているんですが、極寒の時に縫製部分特に指間接のジャバラの所からどのくらい冷気が入ってくるのか?普通にグリップ握ったら、ジャバラ部分にモロに走行風受けますからね・・・とりあえず、気温10度台では何ら問題なしと報告します。外気温5度でも1時間未満のライディングでは、何の不満もなし!!十分な防寒性能です。
どうでもいいインプレを追加すると、このグローブは左右をプラスチックの接続具で連結できるようになっています。なぜ繋げる必要があるんだ?片方だけ無くさないように??マジックテープで左右連結しようと思えばできるし謎だ!!誰か教えて!!!ちなみに目障りではありますが、邪魔なところに接続具がある訳ではないので、使用上問題はありません。
ワークマンのイージスグローブはおすすめできるか?
こちらも一番重要な極寒時期にテストできていないので結論を出すのは早計なんですが、おすすめできると断言します。
でもおすすめするのは私が購入した革2900円のAGW03じゃなくて、もっと安い方のネオプレンみたいなRAG01の方!!!見た目がちょっとダサいんですが、私が購入した革タイプの懸念事項シームからの冷気をクリアしていますし、汎用グローブと比べても遜色ない(むしろ安い)価格980円。
AGW03については寒くなったらもう一度インプレします。あくまで予想ですが、値段以上の働きをみせてくれそうな感じがしています。(追記)AGW03は冬バイクに必須です。必要十分な防寒性能を確証できたので、次回冬用バイクグローブを購入する時もイージスグローブを買います!他のグローブを選択する必要が無い!!
冬用ライディンググローブの代用
私が学生時代にやっていた、寒さをしのぐ方法をご紹介します。
必要なもの
- 軍手、もしくはなるべく厚地でふわふわしていない手袋
- なるべくサイズの大きいゴム手袋
以上。
まず軍手をはめて、その上にゴム手袋をするだけ。素手とゴム手袋の間に空気層(軍手)があるので新たな冷気が進入してこなければ、自分の体温と湿度と若さで寒さに耐えられます。私の様ないい年こいたオトナがやるとなると恥ずかしさが。。。
(追記)↑こんなことしないで学生やチョイ乗りオンリーな人でも、ワークマンのイージスグローブは冬用バイクグローブとして買って損はないです。
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ワークマンバイク用グローブまとめ
プロテクター入りグローブ
安全性能:★★★★☆
使い心地:★★☆☆☆
防風性能:★★★★☆
防寒性能:★★☆☆☆
価格性能:★★★☆☆
合計点数:25点満点中・・・15点!!
イージスグローブ(革・冬用)
安全性能:★☆☆☆☆
使い心地:★★★★☆
防風性能:★★★★★
防寒性能:★★★★☆
価格性能:★★★★☆
合計点数:25点満点中・・・18点!!
【バイク】ワークマンのコーデュラユーロ パンツ インプレ【釣り】
2020/1/13 追記ワークマンウエアのインプレまとめ第4弾はこちら
ワークマンのバイク&釣りに使えそうなものインプレ第3弾は、個人的にワークマンでぜひとも購入したかった1着。コーデュラユーロのウォームパンツ2019年モデルについてインプレしていきます。
- 2019年モデル コーデュラユーロパンツ購入動機とレビュー
- 実際にはいてみたインプレ
- バイク・釣り用として欲しい機能とそのレビュー
- ワークマンのバイクパンツ レイヤード
- ワークマンのコーデュラユーロ ウォームパンツはバイク・釣り用におすすめできるのか?
2019年モデル コーデュラユーロパンツ購入動機とレビュー
ワークマンの数ある暖かパンツの中で、なぜコーデュラユーロパンツをチョイスしたのかというと、アウターポケットが一番の理由です。写真では分かりづらい(スイマセン)ですが、太もも部分のポケットが外付けポケットとなっています。
外観の簡単なレビューと合わせて、アウターポケットにこだわった理由も書いていきます。
まず、表地(迷彩部分)はポリエステルに綿混素材です。ナイロン100パーセントの表地に比べマフラーの熱にも多少は耐えてくれそうなので、不意の生地溶けリスクは減りそうです。写真のひざ周辺の黒い部分がコーデュラという商標名のナイロン系素材。簡単に言うと強化系ナイロンで、ひざ生地の耐久性を上げています。ちなみに、この黒地部分もポケット状になっていて、後からバイク用にプロテクターを挿入できるようになっています。
あと、特出すべき点はポケットなど収納の多さと、それらのファスナーがグローブをしたままで開け閉めしやすいように、YKKの大き目ファスナーが採用されていること。さすがワークウエアメーカーだけあって、ツボをおさえた機能となっています。
アウターポケット仕様になっているのは、前述した左右太もも部分と左右の尻ポケットです。
普通のインナーポケットに嵩張るもの(例えばBOXたばこなど)を入れると、内側にBOXたばこが出っ張り、圧迫感や角が当たって痛いなんてことがありますが、アウターポケットなら出っ張りが外側に逃げるので圧迫感がかなり無くなります。
2019年モデルのカラーについては、ブラック、ネイビー、カモの3色展開のようですが、私が欲しいサイズ(LL)はカモしか在庫がありませんでした。価格は他の暖かパンツに比べ1000円高い3900円でした。
細かなつくりに関して言えば、価格なりに雑な縫製であったり、よく分からん糸くずが付いていたりと、あまり高望みはできないですね。必要最低限のクオリティは保っているという検査基準なんだと思います。
実際にはいてみたインプレ
ジャケットの実験の時にパンツも試してみました。【上下ワークマンコーデ】
暖かさはウォームパンツというだけあって、申し分なしなんですが、ポケットがたくさん付いているので、その分縫製箇所も多くなっています。ところどころ裏地を固定する縫製と兼用されているので、素肌で着用すると縫い目が当たる感覚があり少し不快です。着慣れて、馴染んでくれば気にならないとは思いますが、一応報告です。
サイズ感について
私は店頭で試着して購入したのですが、ウエストにはゴムが入っており表示ウエストサイズ前後の余裕はあります。極寒時にレギンス+ワークマンパンツやスウェット+ワークマンパンツで着用できるようにウエストサイズ的には1サイズ大きめをチョイスしました。
ウエストサイズはある程度寛容なんですが、問題は股下の丈です。普通に履いて歩く分にはLサイズの股下丈で丁度いいんですが、釣りやバイクでの使用がメインと考えると座り姿勢での股下丈の長さが重要なので、必ずチェックしたほうがいいです。私は決して脚が長いわけでは無いんですが、Lサイズの座り姿勢だと裾がくるぶしよりかなり上まできてしまい、せっかくの防寒パンツが台無しになるところでした。立ち姿勢では丈が長めになってしまうんですが、短いよりマシだろうということで、裾上げ無しで購入しました。
ちなみに、ワークマンの実店舗で購入すれば裾上げの依頼もできます。私の購入したお店は購入した商品なら裾上げ無料でしたが、店舗によって料金がかかる可能性もあるようなので確認してみてください。
動きやすさ・ストレッチ感
防寒パンツなので、そのものの重さはありますがパンツなので重量に関してはすぐに慣れてしまいます。釣りで歩き回るくらいの運動量なら重量的には許容範囲内です。
パンツの動きやすさについては、重量より重要なのがストレッチ性能です。これも、さすがワークウエアメーカーだけあって、かなり良い線いってます。語弊が無いように説明すると、生地自体は伸縮性に富む(伸びる)生地ではないんですが、関節部分は相対的に薄く柔らか目な生地を使用しているので、体感的に動きやすく感じるんです。(やりませんが)連続スクワットもこなせるくらい、いい仕事してます。恐るべしワークマン。
バイク・釣り用として欲しい機能とそのレビュー
毎度おなじみなんですが、私はバイクや釣り専用のパンツは持っていませんので、専用品を使っている人から見たら的外れな意見かもしれませんが、個人的に備わっていてほしい機能というのがあります。
①防寒性能
先述のインプレの通り、とりあえず問題ない防寒性能なんですが、他の製品と比べてどうなのか?という観点からみていきます。比較対象は極寒の管理釣り場で使用していたアウトドアなセット、レギンス+ダウンパンツ(モンベル)+ゴアパンツ(モンベル)を100点満点とすると、素肌+コーデュラユーロパンツは70点くらい。ギリギリ合格点といった感じです。
②機動力
特におかっぱりの釣りでは動き回るので、動きやすさは重要ポイントです。もちろん、バイクでも基本姿勢が直立ではないので、動きやすさの検証の意義はあるはず。①で登場したアウトドアセットと比較すると、こと重量だけで比べてしまうとアウトドアセットが100点ならコーデュラユーロパンツは10点程度ですが、アウトドアセットより関節部の抵抗が少ないので10点プラス。
アウトドアセットのようなレイヤードが必要無い点や、アウトドアセットではバイクに絶対に乗れない(マフラーにちょっと触れただけで、高額ウエアが使い物にならなくなる)点を加味してプラス10点。
アウトドアセットと比較すると、かなり辛口な30点となりましたが、それでもインプレの通り普通に使えそうです。
③収納力
私はあまり多くのモノを持って移動したくない派です。バイクにもあまり収納系の装備はしたくないですし、釣りでも手荷物は最小限にして身軽にしておきたいんです。
管釣りでも、バス釣りでも、アジ釣りでもそうですが、釣り座や車など拠点を決めて、そこに大部分のタックルは置いてきて、実際に使う分だけポケットにルアー類をいれて実釣します。必然的にウエア類に収納力を求めるわけですが、私の好みでは上半身に収納がたくさんあるより、下半身に収納が多い方がキャスティングの妨げにならないので好きです。
コーデュラユーロパンツは収納力は抜群です。アウトドアセットに比べると150点位になりそうですが、私はそこまでヌルくはありません。過ぎたるは及ばざるが如し、ポケットが多すぎて使い分けが面倒&重量がムダに増しているので減点。シンプルイズベストの基本理念のもと収納力は60点としました。
収納に関しての裏技なんですが、右もも部に付いている工具差しベルトの中央の縫製だけを地道に解けば、ロッドホルダーとして機能します。ルアーチェンジの時など、ベルトにロッドエンドを差して仮のロッドホルダーとしてつかえばタックルの傷防止にもなって便利です。(釣りに対してだけの事柄なので、加点対象とはしていません)
④防水性能
コーデュラユーロパンツはカタログ上、防水をうたってはいません。それでも評価しますよ!!
実際にナイトクルージングで使った時に、後半に小雨が降ってきました。試走の僅かな時間だけだったので完全な防水性能は測ることができませんが、結果的にそこそこ使える!!雨の日のレインウエアとしては難がありますが、ツーリング中や釣りの最中に雨に降られてしまい、レインウエアに着替えるまでの時間稼ぎには十分機能してくれそうです。※要撥水スプレーですが。
60/40クロスでは無いですが綿混素材なので、雨の水分で綿が膨張し止水する&裏地がポリエステルの暖か素材なので水が素肌に到達するまで時間を稼いでくれることが要因のようです。防水でないのに、ココまでがんばったことに敬意を表し50点をつけさせていただきます。
ワークマンのバイクパンツ レイヤード
12月に入り最低気温が1桁となってきたので、さすがにコーデュラユーロパンツの直穿きオンリーでは日が出ていない時間帯は寒くなってきました。(短時間ライディングなら耐えられる)
追加購入した ↑ イージスパンツをオーバーパンツとして重ね着すると無敵になります。ぜったいにやりませんが極寒の大雪原をバイクで走行できる位の防寒性能になります。
イージスパンツとのレイヤードを前提として購入するなら、ポケットなどの装備がもっと簡素なパンツの方が着膨れしなくていいと思います。バイクパンツとしてでなく、通常のウォームパンツのラインナップから選んだ方が納まりがいいので参考にどうぞ。
ワークマンのコーデュラユーロ ウォームパンツはバイク・釣り用におすすめできるのか?
先に私の感想を述べると、この価格でこの機能なら買ってもお釣りが来る。ワークマンで結果的に結構な額をつかってしまいましたが、もくろみ通り1番のアタリ商品で、小遣いに余裕があればもう1着欲しいくらいです。
問題は、バイクも釣りも機会が減っていくこと。良いモノでも使う機会が無いのならムダ遣いです。ムダ遣いにならないように、妻様を説得し釣りに行く機会を掴むことが最重要課題です。
最後に、参考までにワークマンのコーデュラユーロパンツのパフォーマンス/コストの採点結果です。※ポイントが高い程コストパフォーマンスに優れる。
パフォーマンス(400点満点中)210点
コスト3900円
パフォーマンス/コスト=5.4ポイント
読んでくださった、皆様がお持ちのウォームパンツの「防寒性能・機動力・収納力・防水性能」と値段を計算してみて、比較してみてください。
公開中!極寒の釣りに最適!!ワークマンの防寒ブーツ!!!
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【再レビュー】ワークマンの2019年イージスシリーズを辛口インプレ【バイク】
2020/1/10 追記
最近、朝晩は寒い日が続いています。先日インプレッションをしたワークマンのイージスグローブやイージス360ジャケット、コーデュラユーロウォームパンツを本格的に使い込んでみたので再インプレいたします。同じ内容をレビューしても意味がないので、今回は切口を変えて更に辛口な内容となってしまいました。
ワークマンウエアのインプレ第4弾です。それでもワークマンのウエアを買うのか!?検討材料のひとつとしていただけたら幸いです。
- 今回のレビュー内容
- ワークマンのライディンググローブ使い心地は?
- 2019年モデル イージス360リフレクト ジャケットの再インプレ
- コーデュラユーロパンツの致命的なデメリット
- ワークマンのウエアインプレ第5弾予告
今回のレビュー内容
前回までの全3弾のインプレはバイクや釣りで使うには?をメインに書いたのですが、寒くなってきて実際に使う機会が増えたが故に見えてきた欠点などをメインにインプレッションしていきます。
前回の記事で分からなかったであろう、バイクでのちょい乗りや通勤・通学での使い勝手に的を絞って評価・比較していきますので、バイクで長時間着用する場合や釣りで使う場合は過去記事を見てみてください。
ワークマンのライディンググローブ使い心地は?
私がワークマンで購入したのは暖かい時期の着用を想定した茶色革のプロテクター入りグローブと、寒い時期に着用を想定した黒い革のイージスグローブの2種類です。
結論を先に言うと、防寒対策としてイージスグローブ(黒い方のシリーズ)の効果は抜群です。革のシリーズは値段が高くなってしまうので、コスト優先ならナイロン表皮のシリーズでも良いと思います。ポイントは3Mファブリックを使っているイージスグローブを選択すること。パッケージにも3Mと大きく表記してあるのでそれを目安にチョイスしてください。
プロテクター入りグローブとイージスグローブの比較
まずは防寒性能ですが、ご想像の通り圧倒的にイージスグローブの方が防寒性能は高いです。イージスグローブは3Mファブリックを使用しているんですが、ココがポイントで、バイクを運転していない時につけていると自分の体温で手汗をかいてしまう程、保温性が高いです。品質としては価格なりなので、バイク走行時は縫製箇所から冷気が僅かに入ってきて適温となります。
プロテクター入りグローブは防寒用としては買う価値なしです。寒いと多少革に硬さが出て操作しづらくなりますし、これからは日中でも防寒グローブの出番が増えるであろう事から、同じ金額出すならイージスグローブの方が活躍機会があるということです。ただ結構人気があるようなので、在庫のあるうちに暖かくなってきた時の先行投資と考えるならアリです。
プロテクター入りグローブのサイズ感なんですが、前回のインプレ内容より更に小さめ(キツキツ)のサイズの方が良さそうです。想定より革の馴染みと伸びがあるので、最初から余裕をもったサイズ選択をすると後々操作感の悪化を招きます。
バイクのちょい乗りや通勤・通学におすすめできるのか?
まず私が、ちょい乗りや通勤・通学とはどの程度の時間を言っているのか明記しておきますと継続ライディング90分以内です。90分程度までなら何度も私が実証済みなので参考になるはずです。
本題のおすすめできるか?ですが、イージスグローブはおすすめできる!私が購入した革タイプのものは、走行中に少し冷気が入ってくるように感じますが90分程度なら十分な保温性能があり、神経が集中する手を寒さからガードするのは防寒上、有効性が高いので買って損は無い!!小物なので、収納場所にそこまで悩まないしね。
前回ナゾだった左右のグローブを繋げられる機能ですが、結構役立ちます!!通勤・通学なら使用しないときはバッグやらに仕舞っておけば良い程度の小物なんですが、バイクでお散歩するときやツーリング中にちょっと休憩するとき、グローブを外してポケットに入れると嵩張ります。そんなときにベルトフープ等をまたぐ様にカチっと留めてあげれば邪魔になりませんし、無くさない。とても便利な機能でした。
2019年モデル イージス360リフレクト ジャケットの再インプレ
バイカーさんから興味を集めているイージス360ジャケットですが、常にバイクに長時間乗っているとは限りませんよね?前回のインプレからは抜け落ちていた、ちょい乗りや通勤・通学での使用について辛口レビューします。
釣りやツーリング(長時間での着用)での使用を考えている人は、前回のインプレを参考にしてください。
ワークマン イージス360リフレクト ジャケットの防寒性能
前回のインプレより、より厳しい条件化で検証することができたので再三になりますが、まずは防寒性能に関することから。比較対象はアウトドアメーカーのハードシェルジャケット達で、条件は気温一桁の朝または夜の1時間以内のライディングです。
ノースフェイス&パタゴニアのジャケットと比較
前回同様、ノースフェイス&パタゴニアのジャケットの下にはユニクロダウンを着込んでいます。試す為だけに実家から引っ張り出してきましたよ!!共にゴアテックス3レイヤ。値段的にはイージスの10倍くらいはすると思う。
結論的には、イージス360は高額なアウトドアウエアと同等の防寒性能です!あとはデザインの好みの問題です。あくまで私の主観ですが、オシャレを売りにした2019年モデル【デニム】・・・通常カラーより1000円高い価値は見出せません。
ちょい乗り&通勤・通学時のデメリット
防寒性能は改めて高いパフォーマンスであることを確認できたのですが、デメリットも発覚しました。
①暖かすぎる・・・デメリット?と疑問に感じた人もいるかもしれませんが、ちょい乗り&通勤・通学ではデメリットです。屋内に入ったときやバスや電車など他の乗り物に乗り継いだら、暑くなります。暑ければ当然ベンチレーション(ウエア内の換気)する訳ですが、防寒性が高い(ベンチレーション機能が少ない)が故に前のファスナー全開にしなければならない。だらしないです。
②嵩張る・・・じゃ脱げばいいじゃんと考えた人、鋭いです。でも脱いで持ち運ぶには嵩張りすぎるんです。メットインに入れて置けば・・・と考えているなら、要検討です!!ヘルメットが2つ入るくらいのメットインなら、ギュウギュウに詰めれば入りますが他に入れたいものがあるなら兼ね合いを考えてみてください。
バイクのちょい乗りや通勤・通学にイージス360リフレクトはオススメしない
上着の脱ぎ着が想定される人、僅かな距離しかバイクに乗らない人には、いくらコスパが高いと言えどおすすめできません。少しガマンして暖かな普段着を着るなり、バイク用ではない上着の方がバイクを降りた後が便利です。
冬のアウターなら皆持っているでしょうから、それでガマンしましょう。あえてワークマンで新調するならイージス360でなく、もっと持ち運びに便利なウインドブレーカータイプの方がおすすめです。
コーデュラユーロパンツの致命的なデメリット
過去のインプレで私が最も高い評価をしたコーデュラユーロ ウォームパンツなんですが、通勤・通学では致命的弱点があります。それはコーデュラユーロパンツがオーバーパンツ*1でない点です。職場や学校が私服OKである場合や、職場・学校で着替える場合にはデメリットになりませんが、暖房がガンガンに効いた屋内ではかえって暑く感じる可能性も。
コーデュラユーロパンツはアウトドアでの活動を快適にするのが利点であって、インドアでの活動がメインならデメリットが際立ってしまうんです。
ワークマンのコーデュラユーロパンツはちょい乗りや通勤・通学におすすめできるのか?
結論として、アウトドアとインドアでの活動率でオススメ度は変わるということです。私はバイク以外でも釣りなど外遊びが好きなので、十分満足できていますし評価できるんですが、外での活動機会が少ない人ならオーバーパンツの方が満足できるでしょう。
でも一つ断言できることはあります。コーデュラユーロパンツでも、オーバーパンツでも、なんならワークマン以外のウエアでもいいから足の防寒はちょい乗りであろうと対策をとるべきです。上半身の防寒はコート類で何とかなりますが、日常生活で足の防寒・防風って疎かになりがちです。短時間でも急激に足を冷やすと、脚がつることがあります。立ちゴケ程度で済めばいいですが最悪事故に遭う可能性も高まりますので、足の寒さはガマンせずに防寒対策を強くおすすめしたい。
コーデュラユーロパンツ(2019年モデル)を洗濯してみた
これはおまけ情報なんですが、コーデュラユーロパンツは直穿き前提のパンツです。よって洗濯する機会が発生する訳なんですが、洗濯すると防寒性能が変化するのか?の経過報告。今までに4回洗濯(家庭用洗濯機で通常モードの洗濯)していますが、体感的に変化・劣化は感じていません。
ワークマンのウエアインプレ第5弾予告
私別にワークマンフリークな訳じゃないんですが、近々また必要なものがあるのでワークマンで買ってまいります。そしてそのインプレを第5弾としてまたご紹介します。興味がある人はもうしばらくお待ちください。
ジャケット類だけでも対雨用、透湿防水、ウインドブレーカー、防寒、ソフトシェル、それらの複合モデルなど細分化されたジャンル分けがされており、それぞれにデザインバリエーションもある。狭い店内でぎゅうぎゅうに陳列されていたりするので、自分に必要な機能は何なのか?を考えて、絞りこんでから買い物するのが得策です。でないと、価格が安いことを理由に私のように必要以上の散財してしまうことに。
ついでですが、ワークマンでウエアを買う際の注意点をこれから購入しようとしている人にアドバイスです。ワークマンのスポーツ系ウエアは開発費と素材費を考えると異様といえる位のコストとバリエーションです。大量生産だけでは利益確保が難しいのではないかと思います。生産費を安くあげて利益を稼いでいるように感じるんです。過去のインプレでもたびたび触れましたが『縫製』が最たる例です。安さを得る為の割り切り(妥協)も必要ですし、負荷の掛かる部分の縫製は手にとって自分の目で確認してから購入することが重要です。全ての品質が悪いとは言いませんが、一定の割合で出来の良くないものが混じっています。(前回店に行った時に肘の縫製が少し飛んでいるものを見かけました)重要なポイントだけはチェックして購入してこそ、本来のコストパフォーマンスが発揮されます。
近日公開予定!スクーター乗りに最強のワークマン防寒ブーツをレビューします!!
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*1:普通のパンツの上から穿くウインドブレーカーの様なパンツ。靴やブーツを脱がずにパンツを脱ぎ着できる様、裾にファスナーなどが付いていたりする
【最新2019年冬モデル】ワークマンのイージス360ジャケット インプレ【バイク&釣り】
2020/1/10 追記
ワークマンにパンツを買いに行くのが主目的だったんですが、また散財してしまいました。でも、今回は衝動買いではなく、店頭に在庫があり、触ってみて良さそうだったら買ってみようと画策していたジャケットの話しです。
ワークマンのインプレ第2弾は、寒い冬を乗り切るための主役防寒ジャケットをバイクでの使い勝手と釣りに使えるか?を今回も辛口(?)インプレしていきます。
- 主に釣り用ジャケットたち
- バイク使い&釣り使いのキーワード
- ワークマン イージス360リフレクト詳細レビュー
- 実際にバイクで使ってみたインプレッション
- バイクにイージス360リフレクトはおすすめできるのか?
- 釣りにイージス360リフレクトはおすすめできるか?
- バイク用にワークマンのイージスジャケットが売れている理由
主に釣り用ジャケットたち
私は長らくバイクから遠ざかっていたので、持っているジャケットは主に釣りで使っているものたちです。そいつらと比較して使用感を綴っていきますので、まず先に私の使っているジャケットたちの使用感をざっくり説明します。
パタゴニアのハードシェルジャケット
透湿防水レイヤは何だか忘れました。タイト目にフィットするので釣りでも使っていましたが、雨の日は袖から水が逆流してくるのでNGです。バイクで使うにはフードが仕舞えないので邪魔そう。(実際に使ったことはありません)※現在は実家に眠っています。
コロンビアとバス釣りメーカージャッカルとのコラボジャケット
透湿防水レイヤはオムニテックだったかな?こちらは釣り用と銘打っているだけあって、それなりに使えていました。一昔前のマナスタッシュの様なパッチワークデザインでしかも原色ハデハデ系なので、現在は実家に眠っています。
アークテリクスのハードシェルジャケット
ゴア3レイヤ、私の購入した中で一番高かったであろうジャケット。阿呆な私はスタイル重視でギリギリのサイズを購入しましたが、今となっては体型が変わってしまい着れません。(言い訳させてもらえるなら、ミッドレイヤ無しなら今でも着れると思います!!)長いリストバンドをつければ雨でも釣りに使えました。現在は妹の旦那にあげました。
マムートの防寒寄りハードシェルジャケット
ゴア3レイヤの防寒寄りジャケット。身丈が長いのでモコモコミッドレイヤとの相性も良かった。でも袖口問題で雨の日はダメ。今でもたまに管釣りに着て行きます。
今回の比較対象としてバイクで使ってみました。結果は後半で。
シエラデザインのマウンテンパーカ
60/40クロスのクラシックデザインパーカ。性能を考えたら圧倒的に上のアウトドアメーカーに劣っていますが、普段使いしやすいので現在も通勤をメインに使用中。
(釣りでは未使用)バイクで使うと、走行風でフードと襟周りがバタバタ。腰周りがビロビロと相性悪い。
バイク使い&釣り使いのキーワード
上でレビューしなかったジャケットを含めても、バイクと釣りの重要な共通点が見えてきました。
- 腰と袖周りのフィット感
- 袖口の防風・防水
- 襟とフードの仕様
①について
釣りではキャスティングを行うので、ダボついた腰・袖周りは邪魔にしかなりません。バイクでも不要な面積が広いと走行風をムダに受けるので、腰と袖周りはタイト目がいい。
②について
風雨対策をリストバンドやグローブで出来なくはないが、どうせ新しく買うなら予め対策してあった方が良いに決まっている。
③について
特にバイクで顕著なんですが、いらないものは「外せる」もしくは「仕舞える」仕様が望ましいです。
ワークマン イージス360リフレクト詳細レビュー
①~③のキーワードを踏まえて店頭でざっくりレビューしてみて、購入を決断した訳なんですが、参考までに書いておきます。
①腰と袖周りのフィット感
腰や袖(ひじ部分)にアジャスターがついており、フィット感が調整できるようになっていますが、正直60点くらい。様々な体型の人に売るため、ある意味価格を下げるための企業努力なんでしょうが、最適化(カスタム)のベストは引き算だと思います。シンプルイズベスト!!アジャスターで調整するより、もともと生地を減らして細身のシルエットにして欲しかったというのが理由です。バイク走行時のバタつきは十分抑えられるので、ちょっと辛口すぎたかなと反省しています。
②袖口の防風・防水
TOPの写真で分かる通り、袖口に対策がしてありました。しかもサムホール付きで不意なずり上がりを防いでくれます。私は冬の釣りではモンベルのネオプレン風グローブを使っているんですが、ゴム系素材なので手にぴったり密着します。密着するので、単に袖口を塞ぐだけではグローブに押されてずり上がってきてしまうのがネックだったんですが、サムホールがあれば安心です。
よって95点!100点じゃないのはニット素材故に撥水加工をマメに行わなければならない点でマイナス5点です。でも撥水性能が持続するナイロン素材の袖口ではカサカサな肌触りが不快なので、ニット系採用はベターだと思います。
③襟とフードの仕様
対バイクで言うなら、ネックウォーマー代わりになる前面風防も付いているし、フードも完全分離できるので85点!残りの15点は前面風防の取って付けた感。完全防風を目指すなら、申し訳程度にしか機能しない点です。
対釣りで言うなら、雪の日などフードを被っての釣行時に、追い風の場合フードを留めているホックの隙間から冷気が入ってきそうなので70点。
おまけでいろんな機能をつけてくれているんですが、首周りの寒さ対策は結局ネックウォーマーが必要みたいです。でも無いよりは、ありがたい。そんな点数です。
実際にバイクで使ってみたインプレッション
まだ購入したばかりなので、耐久性なんかは評価できないんですが、実際に2時間ほどナイトクルージングしてきた感想です。
まず暖かい!!防寒のウインタージャケットなんで当たり前といえば当たり前なんですが、暖かさは肌着+ナイロンシャツ+ユニクロダウン+マムートジャケット<肌着+ナイロンシャツ+イージス360ジャケットです。マムート好きな人や、ガチなアウトドアーな人から怒られないように補足しておくと、マムートに限らずハードシェルジャケット自体の防寒性能は大してありません。ハードシェルジャケットは防風・防水が目的で、防寒に直結する保温効果はミッドレイヤとインナー次第です。それでもマムートがワークマンの6800円のジャケットに劣るかよって、信じられない人のために分かりやすく言うと本来の用途とは違う使い方をしているのでマムートが悪いわけでなく、私が悪いんです。足元からガンガン風が吹いてくるようなもんなので、マムートだろうとアークテリクスだろうとバイクでは単なるウインドブレーカーみたいなもん。言い換えれば普段着+ユニクロダウン+ウインドブレーカーより普段着+イージス360リフレクトの方が暖かいよってこと。でもユニクロより優れたミッドレイヤを着れば逆転するかもという程度の差です。微々たる差に感じるかもしれませんがメリットになります。機能性の高いミッドレイヤって高いし洗濯しづらいんです。暖かい普段着を使えれば、サイフも痛まないし手洗い洗濯を分ける手間も減る。
デメリットは重い&動きづらい。ミッドレイヤに気を遣わなくて済むというメリットとのトレードオフです。釣り用の防寒着と考えると、看過できないデメリットのように感じます。(追記)外気温5度で50分位、バイク使用してみたところ十分な防寒性能を発揮してくれました。ただし、袖口や腰周りなど、絞るべき箇所をきちんと絞らないと冷気が入ってきます。(ちょっと面倒)
バイクにイージス360リフレクトはおすすめできるのか?
ライダースジャケットを使ったことが無いので、数字に頼った理論で攻めることにします。比較対象はライダースウエアの一番の有名所コミネのウィンタージャケットで実勢価格15000円程度のお手ごろ(?)ラインと想定します。コミネはライダースウエアの実績も高いので全ての評価で100点と仮定しています。コミネのウエアの点数は超甘口採点です。
①腰と袖周りのフィット感
コミネ:100点 ワークマン:60点
②袖口の防風・防水
コミネ:100点 ワークマン:95点
③襟とフードの仕様
コミネ:100点 ワークマン:85点
④安全性(やっぱりバイクウエアとして無視できない項目なので、インプレしていませんが点数の比較対象としました)
コミネ:100点 ワークマン:0点(反射材プリントはありますが、プロテクターとか入ってないので)
パフォーマンス/コスト(ポイントが高い程コスパに優れる)は・・・
コミネ:400/15000=2.7ポイント
ワークマン:240/6800=3.5ポイント
コミネを満点だと仮定すると、その1.3倍(3割増)程度のコストパフォーマンスがワークマンにはあるというのが私の主観を元にした結論です。3割も違えば、多少をガマンしてもお得感は感じられるかな・・ということで、バイク用防寒着としてイージス360はおすすめできる!!
釣りにイージス360リフレクトはおすすめできるか?
論点は重さ&動きづらさとコストのバランスになるんですが、結論からいうと釣りにはおすすめしない!!です。だって全ての基本であるキャスティングの邪魔になるデメリットを見過ごせないですし、ちょっとガマンすれば他のウエアで釣りを楽しめますから。
釣り用におすすめしない3つの理由
- 防寒性とタフネスの代償として、重くて着膨れ(タイトフィットしない)するので、キャスティングの妨げとなる。=気持ちよく釣りに専念できない!!
- 釣り用のラインナップもワークマンにあるので、釣り専用で使うなら反射材プリントの360である必要は無い。私のように、バイクと釣りで兼用するなら、コストパフォーマンス的にアリ!
- 活動的に動くショアアングラーからすると、暑いときにサッと脱げるように防寒とレインウエアは分けて持つのが機能的にも収納的にもベターである。
バイク用にワークマンのイージスジャケットが売れている理由
ちょっと使い込んでみて、実感できたことがあります。ワークマンはコストパフォーマンスが高すぎる。私の様に専用ウエアを着たことの無い人が、先にワークマンに手を出したら十分すぎる機能性なので、高額な専用ウエアを買うことをためらうはずです。安すぎて今後の値上げが心配になったり、(良い意味で)金銭感覚がズレたりします。
そして、ワークマンでは同じモデルでもカラーバリエーションがあり、選択肢が広がる点もユーザーからしたら痒いところに手が届く感覚です。バイクウエアと言ったら黒一色やデカデカとスポンサーロゴのついたウエアなイメージでしたが、デニムカラーであればちょっとした普段使いもできるので重宝しています。
公開中!!スクーター&雪の日の普段使いで最強!?ワークマンの防寒ブーツインプレ!!!
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12月の交通事故予防策
先日、会社から帰宅する際に信号無視をするバイクを見かけました。暗かったので正確な車種までは分かりませんが、小型のスクーターでした。
12月は事故が多発する時期
警察庁Webサイトの統計表によると、過去10年間において12月が交通死亡事故の最も多い月であることがわかります。夜間(暗い時間)が長いことや、飲酒機会が増えること、師走の人々の忙しさなど様々な要因が絡んでの結果なのでしょう。10年間ずっと12月がワーストだった事実から推測すると、今年も例外にはならないと思います。
死亡事故が多いということは、そこまでに至らない事故も多いと推察することができます。簡単に言うと12月は事故がとにかく多い!!
信号無視の詳細
信号無視は危険行為なので許されることではありませんが、単にバイクが信号無視したのブログ報告をしたかった訳では無いんです。話には続きがありまして、信号無視して右折していったバイクが人を轢きそうになったのです。
詳細を書きますと、時間は夕方の帰宅時間帯で、市道の細い道ですが交通量はそこそこある交差点です。私の車の前を走っていたバイクは、信号が赤なのを認識して交差点の手前で減速しました。たまたまそのタイミングで交差する前面道路の車が途切れたのをチャンスと思ったのか、停止するのではなく再度加速して右折しようとした時に(信号無視して)横断しようとしている人を轢きそうになりました。接触は避けられた様で、バイクは一瞬よろけながらも、何事も無く去っていきました。
私自身、最初は「あ~行っちゃうんだ~」くらいにボケッと見ていたので、信号無視したバイクが交差点内でよろけるのを見て初めて歩行者に気付きました。
自己(事故)防衛策が必要
今回の場合は、バイクはもちろん歩行者も信号無視したから起きた事故未遂なんですが、交通ルールを守るというのは言うまでも無く自動車に乗る側の人は夜の木陰から黒尽くめな人が飛び出してくるかも!?と思っているくらいがちょうどいいです。特にバイクの場合は、車に比べてクイックな加速が出来てしまうので、人間側の余裕のある心が必要かと感じます。
歩行者は自動車の存在に気付く筈だという慢心は、12月には通用しないとみるべきです。酔っている人もいるでしょうし、年末の仕事疲れで疲弊している人もいるでしょう。バイクや車など凶器になりうる乗り物に乗っている立場上、いついかなる場合でも歩行者は弱者で事故の非は自動車側にあると思って、自己防衛をしておいた方が無難です。
歩行者が身を守るためには
うちの子供に言い聞かせているのは「運転手さんはお前のことは見えていないぞ。自分で存在を示しなさい。」ということと、車道側を歩かせない様にてを繋ぐことです。
いい歳したオトナにこんなことを言ったら失礼かもしれませんが、子供の頃は出来ていた事が年月を経て忘れてしまうというのもありえます。夜間に黒尽くめな服装で犬の散歩をしている人・・・結構見かけます。大切な家族である犬を失いたくない人は、せめて明るい服装で散歩するか、できれば反射材やライトを身につけてください。
12月は事故が多いと分かっているなら、相応の対策をとって身を守らなくては悔やんでも悔やみきれないです。
まとめ
この記事は半分は自分への戒めのつもりで書きました。私自身、信号無視はさすがにしませんが通年通してボケッと車を運転しているタイプです。まさに明日はわが身な話です。
気持ちよく年末年始の休みを堪能できるよう、ふんどしを締めなおしていきます。次回こそはゴールド免許を目指して・・・
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