マグネット付きオイルドレンボルトの効果はどんなモン?【自作してみるよ】
エンジンオイル交換の準備のため、純正部品を注文していたのですが、その際にちょっと迷ったこと。
ドレンボルトの真上にストレーナがあるけど効果あるのか?
ST250Eのサービスマニュアルを見ると、ドレンボルトの真上にストレーナ(メッシュのヤツ)があります。
ストレーナが上に在るんだから、その下にマグネットをつけようが大して金属ゴミを収集できのないのでは?そもそも論になってしまいますが、マグネットで吸着できるのは鉄粉だけで、アルミなど非鉄金属はマグネットではどうしようもないという事実。
それでも
それでもマグネット付きオイルドレンボルトをつければ、ストレーナのメッシュをすり抜けるような微細な金属ゴミを吸着してくれるのだろうか?いや、でも、ストレーナをすり抜ける程の微細な金属ゴミをせっせと集めたところで、その微細な金属ゴミがどれ程エンジンにダメージを与えるのだろうか?エンジン寿命に対して効果があるのだろうか?ちょっとした疑問がわきました。
今回は純正ドレンボルトのネジピッチが分からん(試しにボルトを外してみることが出来ない)ので、いずれにせよ購入できませんが、金銭的余裕があれば試してみようかな。
効果の程は別として、自分で試してみない事には良いも悪いも断言ができませんからね。
オイルフィルターのマグネット
似た商品で、マグネット付きオイルフィルターなるものも存在します。
主観ですが、オイルの動線上に設置できるのでドレンボルトよりは効率的な気がします。
でも、普通のフィルターより結構高くないですか?そこらのホームセンターでネオジム磁石買ってきて、いい所に置いておけばそれでコトが済むんでは?的な初心者考えがうかんでしまいます。(怖いのでよく考えてから実行するかも)
2019/10/04追記
次回のオイル交換の時に自作マグネット付きドレンボルトとマグネット付きフィルターを作って、実験してみようと思います。まずは材料として、「純正ドレンボルト」「純正ドレンパッキン」「なるべく安い汎用オイルフィルター」「100円ショップのネオジム磁石」を調達してきました。
問題は振動の大きな環境の中で、いかにオイルフィルターからネオジム磁石の脱落を防ぐか?(ドレンボルトの方は脱落したとしてもストレーナに阻まれて、内部までは混入しないであろうことから大きな問題は無い)接着剤としては耐油性の高いエポキシ系が耐力としても期待大なんですが、エポキシ系接着剤は温めると軟らかくなるので温度耐性に不安ありです。
※良い方法を模索中なんですが、決定打がみつからなければ実験を中止します。
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