【釣り】コスパ最強!ワークマンの足元防寒【バイク】
2020/1/16 編集
毎年、寒さのピークは1月~2月にかけてだそうです。寒い、寒いと言いつつも、遊びに出かけたくなってしまうのが私の性分です。そんな寒さの底である1~2月を快適に乗り切るべく、足元の防寒装備を見直してみました。
- きっかけはソレルのカリブーが汚くなってきたから・・・
- ワークマンの防寒ブーツを釣りで使ってみたレビュー
- ワークマンの防寒ブーツでバイクに乗ってみた
- ワークマンの防寒ブーツを購入する時の注意点
- 防風・防寒ブーツを買ってみた感想
- ワークマンの暴風・防寒ブーツまとめ(釣り使用)
きっかけはソレルのカリブーが汚くなってきたから・・・
私が愛用していたのが、定番中のド定番であるソレルのカリブーです。もともとブーツはゴツ目が好きなので、何ら不満なく今シーズンも履いていたんですが、長年使っているとどうしてもモコモコ部分が汚くみすぼらしくなってきてしまいます。基本的に防寒目的での使用なので、インナーを外しての使用は論外なんです。
インナーだけ買い替えようかとも思いましたが、一旦保留にして、人柱覚悟のうえワークマンの防寒ブーツを買ってみたんです。
カリブのインナーより安い1900円が決め手となりました。ワークマンにはカリブーもどきのブーツも売っていましたが、断然コチラのケベックの方が暖かそうなので、こいつに実験台となってもらうことにしました。
カリブーのインナーは来シーズンまでガマンです。
ワークマン防寒ブーツ ケベックの特徴
まず、店頭で手に取った瞬間に感じたのが圧倒的な軽さ。カリブーとは比較にならない位、軽い。片足900gオーバーのカリブーと比較するには系統も違いますし、かわいそうですが、ノースフェイスのヌプシブーティーと比較しても軽い!!なのに昨年モデル比50%アップの中綿量。
防寒が目的なら私が購入したケベック(1900円)がおすすめで、スノーブーツとしての防滑(滑りにくさ)が目的ならケベックNEO(2900円)がおすすめです。実際に試着するだけでソールの性能の違いが感じられます。
ケベック(1900円)のソールパターンはスタッドレスタイヤのソレのように細かな溝がありますが、私は雪道では使用したくないですね。
ワークマンの防寒ブーツを釣りで使ってみたレビュー
実際に使用してみてのレビューを記載していきます。価格が安いからといって手心を加えず、毎度のことながら辛口レビューでいきますよ。
履き心地について
手に持った時と同様、圧倒的な軽さは履き心地にアドバンテージありです。柔らかなソールも相まって、ブーツとは思えない履き心地です。例えるなら、とてつもなく温かいスニーカー感覚です。釣りの機動力を削ぐ事無く、軽快に動ける点は非常に良いです。
平地を歩くには抜群の履き心地なんですが、斜面やガレ場・岩場なんかは、ソールが柔らか過ぎで頼りないし、アッパーもフワフワしすぎてサポート感ゼロなので履く場所(釣り場)を選ぶ防寒ブーツです。間違ってもコレでテトラの上には乗りたくありませんね。足場の良い場所専用で使うのが吉です。
防寒性能の比較
人柱になるつもりだったのですが、ハッキリ言ってイグルーより温かい。特に足の甲の温かさが際立って感じました。何となく耐久性が悪そうなイメージだったので、このタイプの防寒ブーツ(ノースフェイスのヌプシ等)を避けてきた自分を呪いたくなる位の発見です。
温かさは問題無しなんですが、透湿性が低いので蒸れまくります。ワークマンの防寒ブーツを履く時は、あえて温かな靴下は避けて汗を素早く放出・発散させる靴下の方がいいようです。ランガンするタイプの釣りでは特に注意です。
防水性能のインプレ(釣り場)
防寒ブーツを名乗るからには、メーカー側は降雪時の使用を想定して、すべからく防水性能をもたせて然るべきだと思っています。今回のワークマンの防寒ブーツはその点では合格かと思います。
あって当然の防水性能なので、細かな部分はチェックしていませんが、釣り場で片足を水に突っ込んでみたところ防水ライン(ラバーコーティングされている部分)の上まで水が掛かってしまいましたが、浸水はしませんでした。そういう意味でも、防水性能のファーストインプレッションは合格です。
ワークマンの防寒ブーツでバイクに乗ってみた
ケベックの表皮はバイクを想定されていないので、ちょっと試してみた程度のレビューですが、結論的には意外とイケた!!(バイクでの使用を推奨するものではありません)
私の乗っているバイクはST250Eというクラシックタイプのマニュアル車です。マニュアルなので足によるシフト操作が必要になります。
中綿がたっぷり入っているので、シフトチェンジの際も痛みなどはありませんでした。ただし、SSなどのバイクではチェーンへの巻き込まれが発生する可能性がありますし、オフ車のギザギザステップに耐えられるソールでもないので、良い子はマネしないでね。
バイク使用は非推奨なんですが、スクーター乗りの人ならギリギリ使えるかな?という感じです。
ワークマンの防寒ブーツを購入する時の注意点
- サイズについては、試着した上でボトムをインできるサイズを選ぼう。ワークマンの防寒ブーツのサイズ表記はMやLといった表記なので、実際に試着してみてサイズ感を確かめるのがベストです。
- サイズ選びで迷ったら、大きめをチョイスすべし。中綿があるので履こうと思えば足のサイズ27cmの人でもMサイズを履けてしまいますが、窮屈なサイズでは中綿の空気層を潰してしまい、断熱効果が下ります。小さめよりは大きめサイズを選びましょう。
- 汚れを気にする人は、黒色を避けましょう。表皮が布地なので、土埃の掃除が面倒になります。土埃・砂埃が目立ってしまう黒色を避けるのがベターです。
- 買おうか迷った人は、とりあえず買いましょう。私のワークマンレビューシリーズの中でも、この防寒ブーツはダントツのコストパフォーマンスです。ハードに使うなら、1シーズンで元が取れる価格だと思います。特に管釣りをする人なら、つべこべ言わずに買っておけレベルです。
防風・防寒ブーツを買ってみた感想
ワークマンの中で定評のあるウエア類を超えるコストパフォーマンスを誇るグッズだと思います。高い金額をかけずとも、真冬の釣りをぬくぬくと満喫できる防寒グッズです。ダメな点を差し置いてでも、買う価値のあった防寒ブーツだと感じています。
現在、約1ヶ月間普段使いでも履きこんでいますが、内側に毛玉(中綿が出てきた)が出てきました。こびりつく感じの毛玉ではないので、マメにとってやればハードに使っても1シーズンは持つと思います。普段使いなら2シーズンは余裕でしょう。この価格で1~2シーズン持つなら、使い捨てとは言わないまでもダメ元での購入の許容範囲内ですよね。
普段使いはもちろんのこと、釣りをする人には断然オススメできる防寒ブーツです。
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ワークマンの暴風・防寒ブーツまとめ(釣り使用)
履き心地:★★★★☆
軽快感 :★★★★★
安心感 :★☆☆☆☆
防滑性能:★☆☆☆☆
防風性能:★★★★★
防寒性能:★★★★★
透湿性能:☆☆☆☆☆
防水性能:★★★☆☆
耐久性能:★★★☆☆
価格性能:★★★★★
合計点数:50点満点中・・・32点!!
【バイク防寒】ワークマンのイージスパンツ比較&インプレしてみました【釣り防寒】
2020/1/13 追記
今回は前回の反省点を踏まえて、いくら安いといえど無駄な散財をしないように、対策を練ってワークマンに挑んできました。寒~い冬でも趣味を満喫するために防寒対策の追加購入をしてきました!
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ワークマンの2019年冬対策ウエアのインプレッションシリーズ第5弾です!第1~4弾のインプレはコチラからどうぞ↓↓
- 2019年モデルイージスパンツとワークマン他モデルの比較
- イージス防寒レインパンツ パーフェクトの比較レビュー
- バイク用にワークマンのイージスパンツはおすすめできるのか?
- 釣り用にワークマンのイージスパンツはおすすめできるのか?
- 買って良かったワークマン商品のランキング
- ワークマンウエアのインプレまとめ
2019年モデルイージスパンツとワークマン他モデルの比較
私が最終的に購入したのは2500円の2019年モデルイージスパンツなんですが、候補の時点では3種類ありましたので、それぞれを比較した内容を参考までに書いておきます。ちなみに候補は【イージス360パンツ、フィールドコアパンツ、2019年モデルのイージスパンツ】条件としては、出先でも脱ぎ着が簡単なオーバーパンツであること。コンパクトに収納できること。防寒性能が高いことの3点です。
イージス360パンツの特徴と選ばなかった理由
360パンツは反射材がどの角度からでも見えるようにプリントされている、主にバイクに向けたパンツなんですが、見るからに防寒性能が高そうな分厚いルックスが特徴でもあります。ちなみに金額は通常カラー3900円、デニムカラーが4900円です。
2019年の新カラー『デニム』はパッと見では防寒着っぽくないので、オシャレ感を重視するならアリかもしれませんが、ワークマンにしては高くね!?と思ってしまいます。
裾には止水ジッパーがあり、靴を履いたままでも脱ぎ着できることは試着で実証済みです。防寒性能に関しては候補の3種の中ではダントツで一番高いと思いますが、選ばなかったには理由があります。穿いていないときは、とても嵩張るし重いんです。私は前回コーデュラユーロパンツを購入しているのでそこそこの寒さ対策はありますし、コーデュラユーロパンツを穿かないまでも寒いと分かっていれば相応の服装チョイスはできます。いくら防寒性能が高いとしても嵩張るイージス360パンツは不要だ!と結論つけました。イージス360パンツの防寒性能がそこまで高いなら、オーバーパンツとしてではなく直穿きすればいいと考えた人に注意点。イージスシリーズはレインウエア寄りの生地なので家庭用洗濯機で洗うには注意が必要です。(特に脱水)
フィールドコアパンツの特徴と選ばなかった理由
フィールドコアシリーズはアウトドアユースを想定したラインナップで、イージスよりも軽量であったり動きやすいことをウリにしています。当初の条件にかなりマッチしていそうなんですが、イージスパンツと穿き比べをしてしまうと、防寒性能で劣ってしまうので結局買わずに終わりました。ちなみに価格は1900円とかなりリーズナブルでバイクでも使える透湿防水スペックがあるので、これから新調する人はぜひ候補に入れてあげてください。
私はバイクを通勤でもつかっています。仕事着と言うとスーツや制服、作業着などベースとして防寒についてはあまり重視されていないウエアです。でもイチイチ会社に着いてから着替えるのは面倒なのでアウターパンツそのものにそこそこの防寒性能を期待したい。ようは私のワガママです。
2019年モデル イージスパンツ【防寒レインパンツ パーフェクト】の特徴
まず、私の購入したイージスパンツの正式名称は防寒レインパンツPERFECTパーフェクトというみたいです。長いのでイージスパンツと略します。名前に防寒・レインとついているだけあって冬用のレインパンツなんですが、ワークマンのレインウエア全体の特徴として、レインウエアなのにストレッチが効いているので動きやすい。例に漏れずイージスパンツもしっかりストレッチして動きやすいです。
カタログに書いていない特徴として、ベンチレーションが無い。前ファスナーが無い。ポケットも無い(レビュー当時は暗くて気付かなかったのですがファスナー付きのポケットが装備されています、アウトドアレインウエアに似た潔さです。そして、ファスナーやポケットが無いので前後が分かりづらい。ちなみにTOPの写真はバックショットです。イージスのロゴが後ろに来ますので、カタログ上ではイージスロゴの有無は分からない。
イージス防寒レインパンツ パーフェクトの比較レビュー
普段の通勤時は、モンベルのゴアパンツ(レインウエア)を使用していたので、それと比較しつつ使用感をレビューします。
履き心地の比較
モンベルのパンツは生地自体のストレッチ機能はありませんが、生地が薄く且つ軽いので動きづらさは感じません。ただ、穿いているときの突っ張る感はどうしてもあるので、履き心地についてはイージスパンツの方が優れます。
コンパクトな携行性(パッキング)の比較
もうこれは圧倒的にモンベルのパンツの方がいい。イージスパンツは惨敗なんですが、フィールドコアを選択したとしてもアウトドアブランドには勝てません。
私がフィールドコアパンツにしようかイージスパンツにしようかとても迷った部分でもあるんですが、コンパクトと防寒性能というのは反比例するんです(ダウンなら別)。どこで折り合いをつけるか?が重要になってくるんですが・・・
防寒性能の比較
モンベルのパンツに耐風性能はありますが防寒性能はありません。通常のトレッキングなどでは人が動いているのが前提なので、レインウエアとインナーの間には動きが起因する隙間(空気層)ができるので、ある程度の防寒になるんですが、バイクでは風圧によって隙間が極小になり冷えを感じます。
その点イージスパンツは、コンパクトにはできないが裏地をつけることで、強制的な隙間(空気層)を確保しているので防寒性能で勝るということになります。平たく言えば、モンベルパンツでは寒くて耐えかねて、ワークマンに買いに行った訳ですが。
バイク使用でのインプレッション
まぁモンベルより劣っていると思えばそもそも買っていないので、ほぼ満足なんですが、慣れない人は長距離を乗る時はトイレの不便を感じるかもしれないのがデメリットですね。
あとせっかくのオーバーパンツなのに、裏地がこんなにケバケバじゃ靴の汚れがついたとき掃除しづらい。洗濯もしづらいので、この裏地が絶対条件ならもっと潔くオーバーパンツでなくストレートパンツにしといた方が、ワークマン的にもコストダウンになって良かったんじゃないの?
防寒性能とコンパクト性については、われながらベストバランスな必要十分感です。イージスパンツの良さを味わってしまうと、たぶんフィールドコアを買っていたら物足りない感があったと思います。
釣り使用でのインプレッション
たまたま友人にバスのナイトゲームに誘われたので、これ幸いと使ってみました。ちなみに私はボウズなので釣りの内容には突っ込まないでね。ワークマンには釣り特化モデルもありますが、仕事帰りに寄り道釣行なんかはこのイージスパンツで十分満足できるでしょう。
パンツのポケットに小物をたくさん入れたい人は、イージスパンツではなく過去にインプレしたコーデュラユーロパンツをオススメします。
私が長靴を車に常備しているように、2500円という価格なら車に1本イージスパンツを常備しておくのも釣り好きな人にはアリかも知れません。
バイク用にワークマンのイージスパンツはおすすめできるのか?
外が寒いと分かっていて、ハーパンでバイクに乗る人はいないはず。相応の普段着なりライディングパンツを穿いて、プラスアルファとしての防寒としてなら申し分なし。
私だけかもしれませんが、バイクを乗るときにパンツのポケットに何か物を入れておくのが不快なんで、ポケット無しはデメリットにならないし、暑けりゃ脱ぐという潔い調整ができるので個人的には大満足。でも長距離ツーリングではイチイチ停車して脱いで仕舞っては面倒なのでベンチレーションはやっぱりほしいところです。左右にファスナー付きポケットがあるので、走行時ならベンチレーションは可能!!
結論として、ちょい乗りや通勤・通学にはオススメできるが長距離ライドにはオススメできない。長距離ライドでもオススメできる。
釣り用にワークマンのイージスパンツはおすすめできるのか?
ワークマンのコーデュラユーロパンツを持っている私からすると、イージスパンツは釣り用にオススメできない。釣りではパンツのポケットを有効活用したいですし、バイクほど極寒にはならないのでコーデュラユーロパンツで十分です。
強いて使い道を挙げるなら雨や雪の日と、ちょっとだけ釣りに行きたいときに使う。
買って良かったワークマン商品のランキング
2019年の冬で釣り&バイク用に買った良かったものを一覧にしました。
全て私の主観によるものなのでご了承ください。順位が低いものでも個人的には価格以上の価値があり満足しています。
バイク関連ランキング
- イージスグローブ(第1弾インプレ)
- イージスパンツ(今回インプレ)
- コーデュラユーロパンツ(第3&4弾インプレ)
- イージス360ジャケット(第2&4弾インプレ)
- プロテクター入りグローブ(第1弾インプレ)
イージスグローブとイージスパンツは私のバイク冬装備に無くてはならないものとなりました。皆が買うには相応の理由があるということです。
釣り関連ランキング
- コーデュラユーロパンツ(第3弾インプレ)
- イージス360ジャケット(第2弾インプレ)
- イージスパンツ(今回インプレ)
ワークマンウエアのインプレまとめ
ワークマンのウエアを5回にわたってインプレしたことで見えてきたことがあります。ワークマンは確かにコストパフォーマンスに優れますが、やはりコストなりの開発部分でのアラみたいなのがあります。少しでも誰かの参考になればと思い、ワークマンを絶賛するインプレが多い中でであえて重箱の隅をつつくようなインプレをしてきましたが、確かにワークマンは安くて良いモノを提供している。でもそれは自分に合った商品を選び、価格なりの妥協をした上での話しです。妥協できる点とできない点を考えてから購入することをおすすめします。
最近ワークマンが世間一般で知名度が増して人気のようですが、私が実際に店舗に数回行った感じではシーズンモノは次か次に在庫を補充しているようなので、早めに店舗に行けばそれなりに選べると思います。ワークマンの商品にはウエストがゴムであったり、身幅を調整できる機能が付いていたりと独特なので、記載されているサイズはあくまで目安と考え、試着して購入した方がいいですよ。
公開中!バイクに釣りに普段使いに最強!?ワークマンの防寒ブーツレビューします!!
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【バイク】ワークマンのコーデュラユーロ パンツ インプレ【釣り】
2020/1/13 追記ワークマンウエアのインプレまとめ第4弾はこちら
ワークマンのバイク&釣りに使えそうなものインプレ第3弾は、個人的にワークマンでぜひとも購入したかった1着。コーデュラユーロのウォームパンツ2019年モデルについてインプレしていきます。
- 2019年モデル コーデュラユーロパンツ購入動機とレビュー
- 実際にはいてみたインプレ
- バイク・釣り用として欲しい機能とそのレビュー
- ワークマンのバイクパンツ レイヤード
- ワークマンのコーデュラユーロ ウォームパンツはバイク・釣り用におすすめできるのか?
2019年モデル コーデュラユーロパンツ購入動機とレビュー
ワークマンの数ある暖かパンツの中で、なぜコーデュラユーロパンツをチョイスしたのかというと、アウターポケットが一番の理由です。写真では分かりづらい(スイマセン)ですが、太もも部分のポケットが外付けポケットとなっています。
外観の簡単なレビューと合わせて、アウターポケットにこだわった理由も書いていきます。
まず、表地(迷彩部分)はポリエステルに綿混素材です。ナイロン100パーセントの表地に比べマフラーの熱にも多少は耐えてくれそうなので、不意の生地溶けリスクは減りそうです。写真のひざ周辺の黒い部分がコーデュラという商標名のナイロン系素材。簡単に言うと強化系ナイロンで、ひざ生地の耐久性を上げています。ちなみに、この黒地部分もポケット状になっていて、後からバイク用にプロテクターを挿入できるようになっています。
あと、特出すべき点はポケットなど収納の多さと、それらのファスナーがグローブをしたままで開け閉めしやすいように、YKKの大き目ファスナーが採用されていること。さすがワークウエアメーカーだけあって、ツボをおさえた機能となっています。
アウターポケット仕様になっているのは、前述した左右太もも部分と左右の尻ポケットです。
普通のインナーポケットに嵩張るもの(例えばBOXたばこなど)を入れると、内側にBOXたばこが出っ張り、圧迫感や角が当たって痛いなんてことがありますが、アウターポケットなら出っ張りが外側に逃げるので圧迫感がかなり無くなります。
2019年モデルのカラーについては、ブラック、ネイビー、カモの3色展開のようですが、私が欲しいサイズ(LL)はカモしか在庫がありませんでした。価格は他の暖かパンツに比べ1000円高い3900円でした。
細かなつくりに関して言えば、価格なりに雑な縫製であったり、よく分からん糸くずが付いていたりと、あまり高望みはできないですね。必要最低限のクオリティは保っているという検査基準なんだと思います。
実際にはいてみたインプレ
ジャケットの実験の時にパンツも試してみました。【上下ワークマンコーデ】
暖かさはウォームパンツというだけあって、申し分なしなんですが、ポケットがたくさん付いているので、その分縫製箇所も多くなっています。ところどころ裏地を固定する縫製と兼用されているので、素肌で着用すると縫い目が当たる感覚があり少し不快です。着慣れて、馴染んでくれば気にならないとは思いますが、一応報告です。
サイズ感について
私は店頭で試着して購入したのですが、ウエストにはゴムが入っており表示ウエストサイズ前後の余裕はあります。極寒時にレギンス+ワークマンパンツやスウェット+ワークマンパンツで着用できるようにウエストサイズ的には1サイズ大きめをチョイスしました。
ウエストサイズはある程度寛容なんですが、問題は股下の丈です。普通に履いて歩く分にはLサイズの股下丈で丁度いいんですが、釣りやバイクでの使用がメインと考えると座り姿勢での股下丈の長さが重要なので、必ずチェックしたほうがいいです。私は決して脚が長いわけでは無いんですが、Lサイズの座り姿勢だと裾がくるぶしよりかなり上まできてしまい、せっかくの防寒パンツが台無しになるところでした。立ち姿勢では丈が長めになってしまうんですが、短いよりマシだろうということで、裾上げ無しで購入しました。
ちなみに、ワークマンの実店舗で購入すれば裾上げの依頼もできます。私の購入したお店は購入した商品なら裾上げ無料でしたが、店舗によって料金がかかる可能性もあるようなので確認してみてください。
動きやすさ・ストレッチ感
防寒パンツなので、そのものの重さはありますがパンツなので重量に関してはすぐに慣れてしまいます。釣りで歩き回るくらいの運動量なら重量的には許容範囲内です。
パンツの動きやすさについては、重量より重要なのがストレッチ性能です。これも、さすがワークウエアメーカーだけあって、かなり良い線いってます。語弊が無いように説明すると、生地自体は伸縮性に富む(伸びる)生地ではないんですが、関節部分は相対的に薄く柔らか目な生地を使用しているので、体感的に動きやすく感じるんです。(やりませんが)連続スクワットもこなせるくらい、いい仕事してます。恐るべしワークマン。
バイク・釣り用として欲しい機能とそのレビュー
毎度おなじみなんですが、私はバイクや釣り専用のパンツは持っていませんので、専用品を使っている人から見たら的外れな意見かもしれませんが、個人的に備わっていてほしい機能というのがあります。
①防寒性能
先述のインプレの通り、とりあえず問題ない防寒性能なんですが、他の製品と比べてどうなのか?という観点からみていきます。比較対象は極寒の管理釣り場で使用していたアウトドアなセット、レギンス+ダウンパンツ(モンベル)+ゴアパンツ(モンベル)を100点満点とすると、素肌+コーデュラユーロパンツは70点くらい。ギリギリ合格点といった感じです。
②機動力
特におかっぱりの釣りでは動き回るので、動きやすさは重要ポイントです。もちろん、バイクでも基本姿勢が直立ではないので、動きやすさの検証の意義はあるはず。①で登場したアウトドアセットと比較すると、こと重量だけで比べてしまうとアウトドアセットが100点ならコーデュラユーロパンツは10点程度ですが、アウトドアセットより関節部の抵抗が少ないので10点プラス。
アウトドアセットのようなレイヤードが必要無い点や、アウトドアセットではバイクに絶対に乗れない(マフラーにちょっと触れただけで、高額ウエアが使い物にならなくなる)点を加味してプラス10点。
アウトドアセットと比較すると、かなり辛口な30点となりましたが、それでもインプレの通り普通に使えそうです。
③収納力
私はあまり多くのモノを持って移動したくない派です。バイクにもあまり収納系の装備はしたくないですし、釣りでも手荷物は最小限にして身軽にしておきたいんです。
管釣りでも、バス釣りでも、アジ釣りでもそうですが、釣り座や車など拠点を決めて、そこに大部分のタックルは置いてきて、実際に使う分だけポケットにルアー類をいれて実釣します。必然的にウエア類に収納力を求めるわけですが、私の好みでは上半身に収納がたくさんあるより、下半身に収納が多い方がキャスティングの妨げにならないので好きです。
コーデュラユーロパンツは収納力は抜群です。アウトドアセットに比べると150点位になりそうですが、私はそこまでヌルくはありません。過ぎたるは及ばざるが如し、ポケットが多すぎて使い分けが面倒&重量がムダに増しているので減点。シンプルイズベストの基本理念のもと収納力は60点としました。
収納に関しての裏技なんですが、右もも部に付いている工具差しベルトの中央の縫製だけを地道に解けば、ロッドホルダーとして機能します。ルアーチェンジの時など、ベルトにロッドエンドを差して仮のロッドホルダーとしてつかえばタックルの傷防止にもなって便利です。(釣りに対してだけの事柄なので、加点対象とはしていません)
④防水性能
コーデュラユーロパンツはカタログ上、防水をうたってはいません。それでも評価しますよ!!
実際にナイトクルージングで使った時に、後半に小雨が降ってきました。試走の僅かな時間だけだったので完全な防水性能は測ることができませんが、結果的にそこそこ使える!!雨の日のレインウエアとしては難がありますが、ツーリング中や釣りの最中に雨に降られてしまい、レインウエアに着替えるまでの時間稼ぎには十分機能してくれそうです。※要撥水スプレーですが。
60/40クロスでは無いですが綿混素材なので、雨の水分で綿が膨張し止水する&裏地がポリエステルの暖か素材なので水が素肌に到達するまで時間を稼いでくれることが要因のようです。防水でないのに、ココまでがんばったことに敬意を表し50点をつけさせていただきます。
ワークマンのバイクパンツ レイヤード
12月に入り最低気温が1桁となってきたので、さすがにコーデュラユーロパンツの直穿きオンリーでは日が出ていない時間帯は寒くなってきました。(短時間ライディングなら耐えられる)
追加購入した ↑ イージスパンツをオーバーパンツとして重ね着すると無敵になります。ぜったいにやりませんが極寒の大雪原をバイクで走行できる位の防寒性能になります。
イージスパンツとのレイヤードを前提として購入するなら、ポケットなどの装備がもっと簡素なパンツの方が着膨れしなくていいと思います。バイクパンツとしてでなく、通常のウォームパンツのラインナップから選んだ方が納まりがいいので参考にどうぞ。
ワークマンのコーデュラユーロ ウォームパンツはバイク・釣り用におすすめできるのか?
先に私の感想を述べると、この価格でこの機能なら買ってもお釣りが来る。ワークマンで結果的に結構な額をつかってしまいましたが、もくろみ通り1番のアタリ商品で、小遣いに余裕があればもう1着欲しいくらいです。
問題は、バイクも釣りも機会が減っていくこと。良いモノでも使う機会が無いのならムダ遣いです。ムダ遣いにならないように、妻様を説得し釣りに行く機会を掴むことが最重要課題です。
最後に、参考までにワークマンのコーデュラユーロパンツのパフォーマンス/コストの採点結果です。※ポイントが高い程コストパフォーマンスに優れる。
パフォーマンス(400点満点中)210点
コスト3900円
パフォーマンス/コスト=5.4ポイント
読んでくださった、皆様がお持ちのウォームパンツの「防寒性能・機動力・収納力・防水性能」と値段を計算してみて、比較してみてください。
公開中!極寒の釣りに最適!!ワークマンの防寒ブーツ!!!
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【最新2019年冬モデル】ワークマンのイージス360ジャケット インプレ【バイク&釣り】
2020/1/10 追記
ワークマンにパンツを買いに行くのが主目的だったんですが、また散財してしまいました。でも、今回は衝動買いではなく、店頭に在庫があり、触ってみて良さそうだったら買ってみようと画策していたジャケットの話しです。
ワークマンのインプレ第2弾は、寒い冬を乗り切るための主役防寒ジャケットをバイクでの使い勝手と釣りに使えるか?を今回も辛口(?)インプレしていきます。
- 主に釣り用ジャケットたち
- バイク使い&釣り使いのキーワード
- ワークマン イージス360リフレクト詳細レビュー
- 実際にバイクで使ってみたインプレッション
- バイクにイージス360リフレクトはおすすめできるのか?
- 釣りにイージス360リフレクトはおすすめできるか?
- バイク用にワークマンのイージスジャケットが売れている理由
主に釣り用ジャケットたち
私は長らくバイクから遠ざかっていたので、持っているジャケットは主に釣りで使っているものたちです。そいつらと比較して使用感を綴っていきますので、まず先に私の使っているジャケットたちの使用感をざっくり説明します。
パタゴニアのハードシェルジャケット
透湿防水レイヤは何だか忘れました。タイト目にフィットするので釣りでも使っていましたが、雨の日は袖から水が逆流してくるのでNGです。バイクで使うにはフードが仕舞えないので邪魔そう。(実際に使ったことはありません)※現在は実家に眠っています。
コロンビアとバス釣りメーカージャッカルとのコラボジャケット
透湿防水レイヤはオムニテックだったかな?こちらは釣り用と銘打っているだけあって、それなりに使えていました。一昔前のマナスタッシュの様なパッチワークデザインでしかも原色ハデハデ系なので、現在は実家に眠っています。
アークテリクスのハードシェルジャケット
ゴア3レイヤ、私の購入した中で一番高かったであろうジャケット。阿呆な私はスタイル重視でギリギリのサイズを購入しましたが、今となっては体型が変わってしまい着れません。(言い訳させてもらえるなら、ミッドレイヤ無しなら今でも着れると思います!!)長いリストバンドをつければ雨でも釣りに使えました。現在は妹の旦那にあげました。
マムートの防寒寄りハードシェルジャケット
ゴア3レイヤの防寒寄りジャケット。身丈が長いのでモコモコミッドレイヤとの相性も良かった。でも袖口問題で雨の日はダメ。今でもたまに管釣りに着て行きます。
今回の比較対象としてバイクで使ってみました。結果は後半で。
シエラデザインのマウンテンパーカ
60/40クロスのクラシックデザインパーカ。性能を考えたら圧倒的に上のアウトドアメーカーに劣っていますが、普段使いしやすいので現在も通勤をメインに使用中。
(釣りでは未使用)バイクで使うと、走行風でフードと襟周りがバタバタ。腰周りがビロビロと相性悪い。
バイク使い&釣り使いのキーワード
上でレビューしなかったジャケットを含めても、バイクと釣りの重要な共通点が見えてきました。
- 腰と袖周りのフィット感
- 袖口の防風・防水
- 襟とフードの仕様
①について
釣りではキャスティングを行うので、ダボついた腰・袖周りは邪魔にしかなりません。バイクでも不要な面積が広いと走行風をムダに受けるので、腰と袖周りはタイト目がいい。
②について
風雨対策をリストバンドやグローブで出来なくはないが、どうせ新しく買うなら予め対策してあった方が良いに決まっている。
③について
特にバイクで顕著なんですが、いらないものは「外せる」もしくは「仕舞える」仕様が望ましいです。
ワークマン イージス360リフレクト詳細レビュー
①~③のキーワードを踏まえて店頭でざっくりレビューしてみて、購入を決断した訳なんですが、参考までに書いておきます。
①腰と袖周りのフィット感
腰や袖(ひじ部分)にアジャスターがついており、フィット感が調整できるようになっていますが、正直60点くらい。様々な体型の人に売るため、ある意味価格を下げるための企業努力なんでしょうが、最適化(カスタム)のベストは引き算だと思います。シンプルイズベスト!!アジャスターで調整するより、もともと生地を減らして細身のシルエットにして欲しかったというのが理由です。バイク走行時のバタつきは十分抑えられるので、ちょっと辛口すぎたかなと反省しています。
②袖口の防風・防水
TOPの写真で分かる通り、袖口に対策がしてありました。しかもサムホール付きで不意なずり上がりを防いでくれます。私は冬の釣りではモンベルのネオプレン風グローブを使っているんですが、ゴム系素材なので手にぴったり密着します。密着するので、単に袖口を塞ぐだけではグローブに押されてずり上がってきてしまうのがネックだったんですが、サムホールがあれば安心です。
よって95点!100点じゃないのはニット素材故に撥水加工をマメに行わなければならない点でマイナス5点です。でも撥水性能が持続するナイロン素材の袖口ではカサカサな肌触りが不快なので、ニット系採用はベターだと思います。
③襟とフードの仕様
対バイクで言うなら、ネックウォーマー代わりになる前面風防も付いているし、フードも完全分離できるので85点!残りの15点は前面風防の取って付けた感。完全防風を目指すなら、申し訳程度にしか機能しない点です。
対釣りで言うなら、雪の日などフードを被っての釣行時に、追い風の場合フードを留めているホックの隙間から冷気が入ってきそうなので70点。
おまけでいろんな機能をつけてくれているんですが、首周りの寒さ対策は結局ネックウォーマーが必要みたいです。でも無いよりは、ありがたい。そんな点数です。
実際にバイクで使ってみたインプレッション
まだ購入したばかりなので、耐久性なんかは評価できないんですが、実際に2時間ほどナイトクルージングしてきた感想です。
まず暖かい!!防寒のウインタージャケットなんで当たり前といえば当たり前なんですが、暖かさは肌着+ナイロンシャツ+ユニクロダウン+マムートジャケット<肌着+ナイロンシャツ+イージス360ジャケットです。マムート好きな人や、ガチなアウトドアーな人から怒られないように補足しておくと、マムートに限らずハードシェルジャケット自体の防寒性能は大してありません。ハードシェルジャケットは防風・防水が目的で、防寒に直結する保温効果はミッドレイヤとインナー次第です。それでもマムートがワークマンの6800円のジャケットに劣るかよって、信じられない人のために分かりやすく言うと本来の用途とは違う使い方をしているのでマムートが悪いわけでなく、私が悪いんです。足元からガンガン風が吹いてくるようなもんなので、マムートだろうとアークテリクスだろうとバイクでは単なるウインドブレーカーみたいなもん。言い換えれば普段着+ユニクロダウン+ウインドブレーカーより普段着+イージス360リフレクトの方が暖かいよってこと。でもユニクロより優れたミッドレイヤを着れば逆転するかもという程度の差です。微々たる差に感じるかもしれませんがメリットになります。機能性の高いミッドレイヤって高いし洗濯しづらいんです。暖かい普段着を使えれば、サイフも痛まないし手洗い洗濯を分ける手間も減る。
デメリットは重い&動きづらい。ミッドレイヤに気を遣わなくて済むというメリットとのトレードオフです。釣り用の防寒着と考えると、看過できないデメリットのように感じます。(追記)外気温5度で50分位、バイク使用してみたところ十分な防寒性能を発揮してくれました。ただし、袖口や腰周りなど、絞るべき箇所をきちんと絞らないと冷気が入ってきます。(ちょっと面倒)
バイクにイージス360リフレクトはおすすめできるのか?
ライダースジャケットを使ったことが無いので、数字に頼った理論で攻めることにします。比較対象はライダースウエアの一番の有名所コミネのウィンタージャケットで実勢価格15000円程度のお手ごろ(?)ラインと想定します。コミネはライダースウエアの実績も高いので全ての評価で100点と仮定しています。コミネのウエアの点数は超甘口採点です。
①腰と袖周りのフィット感
コミネ:100点 ワークマン:60点
②袖口の防風・防水
コミネ:100点 ワークマン:95点
③襟とフードの仕様
コミネ:100点 ワークマン:85点
④安全性(やっぱりバイクウエアとして無視できない項目なので、インプレしていませんが点数の比較対象としました)
コミネ:100点 ワークマン:0点(反射材プリントはありますが、プロテクターとか入ってないので)
パフォーマンス/コスト(ポイントが高い程コスパに優れる)は・・・
コミネ:400/15000=2.7ポイント
ワークマン:240/6800=3.5ポイント
コミネを満点だと仮定すると、その1.3倍(3割増)程度のコストパフォーマンスがワークマンにはあるというのが私の主観を元にした結論です。3割も違えば、多少をガマンしてもお得感は感じられるかな・・ということで、バイク用防寒着としてイージス360はおすすめできる!!
釣りにイージス360リフレクトはおすすめできるか?
論点は重さ&動きづらさとコストのバランスになるんですが、結論からいうと釣りにはおすすめしない!!です。だって全ての基本であるキャスティングの邪魔になるデメリットを見過ごせないですし、ちょっとガマンすれば他のウエアで釣りを楽しめますから。
釣り用におすすめしない3つの理由
- 防寒性とタフネスの代償として、重くて着膨れ(タイトフィットしない)するので、キャスティングの妨げとなる。=気持ちよく釣りに専念できない!!
- 釣り用のラインナップもワークマンにあるので、釣り専用で使うなら反射材プリントの360である必要は無い。私のように、バイクと釣りで兼用するなら、コストパフォーマンス的にアリ!
- 活動的に動くショアアングラーからすると、暑いときにサッと脱げるように防寒とレインウエアは分けて持つのが機能的にも収納的にもベターである。
バイク用にワークマンのイージスジャケットが売れている理由
ちょっと使い込んでみて、実感できたことがあります。ワークマンはコストパフォーマンスが高すぎる。私の様に専用ウエアを着たことの無い人が、先にワークマンに手を出したら十分すぎる機能性なので、高額な専用ウエアを買うことをためらうはずです。安すぎて今後の値上げが心配になったり、(良い意味で)金銭感覚がズレたりします。
そして、ワークマンでは同じモデルでもカラーバリエーションがあり、選択肢が広がる点もユーザーからしたら痒いところに手が届く感覚です。バイクウエアと言ったら黒一色やデカデカとスポンサーロゴのついたウエアなイメージでしたが、デニムカラーであればちょっとした普段使いもできるので重宝しています。
公開中!!スクーター&雪の日の普段使いで最強!?ワークマンの防寒ブーツインプレ!!!
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【釣具】ライン・フック購入店舗の固定化メリット【ルアーフィッシング】
現在アマゾンでサイバーマンデーセールをやっています。私はアマゾンを結構利用しているんですが、釣りを快適にするアマゾン利用法があるので、ご紹介します。
釣りの消耗品とは
ルアーフィッシングの消耗品の大所と言えば、フック(はり)とライン(糸)です。私は魚に近いアイテムほど、鮮度が重要だと思っているのでフックやラインはマメに交換するタイプです。(ロッドやリールは気にいれば、10年位は買い替えないことも)
刺さりの悪いフックはせっかくのバイトチャンスを無駄にしてしまいますし、ラインブレイクなんて環境にも魚にも自分の財布にも何もいい事がありませんから、転ばぬ先の杖という事でマメに交換しているんですが、マメに交換すればするほど消耗品費の出費がでかいんです。私の今のメインは管釣り(トラウト)なので釣行ごとに必ず施設利用料がかかります。ちょっとでも節約したいんです。
ラインやフックにも賞味期限がある
厳密には食べる訳ではないので賞味とは言わないでしょうが、大量に購入してストックしておく場合、保管状況によっては未使用品でも劣化していき、場合によっては実用に耐えられない品質にまで落ちてしまうことがあります。ラインの場合ですと、紫外線による劣化と(ライン銘柄によるが)空気中の水分による加水分解。フックの場合ですと、フックコーティングの劣化、(見ずらいが)サビによるフックポイントの低下などです。
不本意ながら、私が過去に何度もやらかしていますので、メーカー問わず長期保管(というか放置)による劣化は実証済みです。
しかも厄介なことに、新品を販売している店頭ですら、ラインの劣化はみられます。長期に在庫(売れ残り)として陳列されたラインは蛍光灯による劣化で、新品なのにブチブチと切れる状態になっていたりします。
長期間ライン・フックを保管する方法
~ラインの場合~
- パッケージごとジップロックなどに入れて、外気を遮断する。&シリカゲルを入れて水分をラインに吸わせないようにする。
- 紫外線に当てないように、適当なダンボール箱などに格納する。
- 外気温がなるべく一定の倉庫や物置に収納する。
上記の方法で保管すれば、少なくとも2年は(実証済み)鮮度の良い状態で保てます。
~フックの場合~
上記の方法で保管すれば、少なくとも3年は(実証済み)フックポイントがなまっていない、新品状態を維持できます。
因みに、お店で買ってきたレジ袋に入れたまま(直射日光の入らない)屋外物置で保管(放置?)したナイロンラインは4ヵ月で実用に耐えないまで劣化しました。
最善策をあみ出しました
私かなり昔は上記の作戦で、安いときに大量にライン・フックをまとめ買いして保管していたのですが・・・如何せん保管方法が面倒臭い!!
それで、今現在はアマゾンで消耗品関係を購入するようにしたんです。
ブログの仕様上、細かな番手を指定して掲載できないんですが、東レのナイロンライン2lbとバリバスのエステルライン0.4号(2.1lb)は買い合わせ商品ですが破格な値段です。これ以外についてもアマゾンでは釣具消耗品関連がこの値段で売って利益あるの!?という商品が結構あるんで、この機会に調べてみてはいかがでしょう。常に同じ値段という訳では無いんですが、釣具屋のセール価格並の値段でいつでも買えることが分かったので、保管する手間がアホらしくなったんです。
アマゾンなら長期在庫になるほど商品を寝かさずに売れていく(商品入れ替えの頻度が早い)でしょうし、販売&発送がアマゾンなら倉庫保管なのでそこまで劣悪な保管状況ではない。そして釣行に間に合うように注文しておけば、勝手に届けてくれるので手間がかからなない。
購入店舗を固定化するメリット
購入店舗はアマゾンに限らず、楽天でもナチュラムでもヨドバシでも、どこでもいいんですが、固定化しておいた方がポイント面でメリットがあります。私は期間限定ポイント系はポイントに踊らされて無駄な買い物をしている気分になるのでアマゾンがメインですが、最安値ばかりを追いかけるとポイントが分散してしまい、かえって損なので釣具に限らず一番使用頻度が高い店舗1つに固定化しておいた方が最終的にお得です。
これはアマゾン限定な話なんですが、アマゾンの場合、有料会員にアップグレードすると通販以外でのメリットが大きく、人によっては大きなメリットが得られます。例えば映像コンテンツや読書、音楽などです。逆にアマゾンを100%通販でしか利用しないなら、プライム会員の月額は魅力に欠けます。
因みに、アマゾンの通販ではなく音楽を焦点に有料会員に申し込むなら、アマゾンプライムよりアマゾン ミュージック アンリミテッド (4ヶ月なら99円)
の方が得なので、間違ってプライム登録しないように気をつけてください。
まとめ
釣具を買うにも、釣具店以外の通販を利用して、自分だけのメリットを探っていくのも楽しいです。
おまけとして、釣具(主に消耗品)の値崩れ・値段つけ間違い!?の発生しやすいサイトランキング(私の主観による)です。たまにチェックすと、掘り出しものに出会えるかも。
- アマゾン(ちょくちょく平均卸値以下で販売されている)
- ヨドバシ(たまに平均卸値くらいで販売される)
- ナチュラム(平均して安いが値崩れはなかなか起きない)
- 楽天(ヨドバシ以上に値崩れ率は高いが送料があるので、大して安くならない)
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